青春18きっぷ 4回目

 

行き先は栃木県にある小山駅

 

歴史が変わった!?歴史が決まった!?

あの場所を目指します。

 

駅前の通りを歩き

 

10分ほどで小山御殿跡・小山市役所が見えます。

 

市役所建物を通って奥の駐車場にありました。

小山評定跡の碑

 

1600年7月

上杉征伐のために本陣を小山においた徳川家康。

西国で石田三成が挙兵したことを知ります。

 

このまま上杉を討つか!?三成を討つべく西へ戻るか!?

 

評定が開かれます。

徳川軍に加わっているのは上杉征伐のために集まった豊臣恩顧の大名。

妻子は大阪に人質として留め置かれています。

おのおのの判断に任せると席を立った家康。

 

その時歴史が変わった!!

家康に根回しされていた福島正則が第一声

内府殿にお味方する!!

秀吉子飼いの福島正則の一声は軍議の流れを決めます。

「私も・・・」

「私も・・・」

そして山内一豊

「我が城、掛川城を内府殿に使っていただきます」

「私も・・・」

「私も・・・」

東軍は家康支持で固い結束となり

関ヶ原で石田三成に挑むこととなったのです。

 

ここが小山評定の場か~飛び出すハート

碑しかないことは分かっていましたが

歴史が決まった現場を見られて大満足でした。

 

この後はせっかく小山まで行ったので

家康が宿舎としていた祇園城を見て歩きます。

 

小山評定の碑があった小山市役所。

ここが祇園城御殿曲輪でした。

江戸時代には将軍が日光へ参拝する際の宿泊場所。

御殿が建てられ

今は小山御殿広場として整備されています。

 

 

 

少し離れて祇園城跡の城山公園

 

残念ながら一部は工事中でしたが

 

 

 

空堀・土塁・曲輪などの遺構はしっかり見られましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって小山評定の碑&祇園城跡を見て歩き

この後は小山から古河へ。

以前紹介した古河桃祭り&古河公方の館跡を見てきました。

 

次のブログで。