日本100名城に行こう 4番目
弘前城へ行ってきました~
弘前城は津軽統一を成し遂げた津軽氏の居城。
初代藩主為信によって1603年に計画
二代目藩主信枚が1610年に着手・翌年完成しましたが
最初の5層5階の天守は1627年落雷で焼失。
その後1811年に津軽寧親が3層3階の天守を建造し
現存十二天守のひとつとして今に残っています。
本来は石垣上にある天守ですが
現在は石垣修理のため本丸内側に移動されています。
では弘前城へ向かいます。
弘前駅から100円バスに乗って
市役所前で下車。
お城へ向うと追手門に到着。
進んでいくと
杉の大橋が見えてきます。
杉の大橋を渡り
南内門をくぐると
二の丸となります。
二の丸エリアにある弘前城情報館で
100名城スタンプをいただき歩いていきます。
石垣工事をしている様子が見えました。
この石垣内が本丸
本来ならこの石垣の角っこに天守が立っているはずなのですが
工事中なので移動しています。
天守台も工事中です。
天守は70m移動しており、
本丸真ん中にデーン。
弘前城天守の特徴はこれなんです
まずは写真を見てください。
片側二面①
反対側二面②
全く違う建物のように感じませんか
でも同じ建物なんです。
理由は
本来、天守はこう建っています。
(画像はお借りしました)
①の片側二面。
この面は石垣から二の丸方面である外側に向いています。
二の丸から訪問して来た人に対して見栄えよく
敵からの襲撃に備えては狭間を配置
そんな造りとなっているんです。
一方②の反対側二面。
こちらは石垣から本丸側に向いています。
見栄えをよくする必要も戦闘態勢にする必要もないため
大きく窓がとられ開放的な造りとなっています。
外観での弘前城の特徴を確認したところで
天守の中に入ってみます。
part2に続きます。
※part2に続くのでコメント欄はとじてあります。