2020年度の日本100名城めぐり
最初にめぐったのは福岡県の大野城です。
※part2に続くのでコメント欄はクローズさせていただきます。
大野城は665年に築城された朝鮮式山城。
663年の白村江の戦いで大敗を喫した日本は
唐・新羅連合軍が日本に攻めて来ることを想定し
その防衛起点として築城したのが
水城(664年築城)と大野城です。
今まで私がめぐった中では一番古く築城されたお城となります。
どんな遺構が残っているのかしら!?
興味津々で行ってきました~
まずはすでに紹介済の大宰府展示館で
100名城スタンプをゲットし情報収集。
こちらで四王寺山史跡マップをいただき
ボランティアの方から
坂本八幡宮から大野城までの詳しい行き方を教えていただきました。
では歩いて行きましょう
坂本八幡宮からは、しばらく車道が続きます。
車止めがある場所から登山道となります。
こんな道しるべが出ています。
少しぬかるみはありますが、この道は楽々
しっかりとした登山靴を履いていったのですが
「こんな靴要らなかったかなぁ~」と思ってしまうほどです。
しかしながら
地図の赤い点をつけてもらった箇所から
(ちょうど地図の左上”クルマミチ”と書いてある右側です)
この道は通行止めとなっており
迂回路に入ります。
そこからが険しくなるんです。
携帯を片手に撮影できる間はまだ歩きやすい場所。
途中、滑って転んじゃうと崖に落ちるんじゃないとか
ここは人が歩く小径それとも水路
と水が流れてくる道を歩いたり・・・・
など
「前言撤回滑らない登山靴を履いてきて良かった~
」と思いながら
そんな場所は携帯を片付けて慎重に慎重に歩いて行きます。
こうやって歩いていき
坂本八幡宮から35分ほどでしょうか
見えてきました。
大野城最初の見所である大石垣です。
案内板もありました。
この石垣は復元されたものですが
山の中に石垣が突如現れるので、これを見たときは感動しました。
この後は、さらに山道を歩いて行き
次の見所
増長天礎石群の道しるべが見えてきました。
そして迂回路を抜けたようです。
歩きやすい道に戻ります。
一人だったので「この道で良いのだろうか」と
ここまでは不安いっぱいで歩いてきましたが
大宰府展示館の方から教えていただいた
「通行止めになっている場所があるので迂回路入って下さい。道は続いていますよ。」
そして途中で出会ったご夫婦から
「私たちは大石垣を見てから下りてきたんです。滑りやすいから気をつけて行って下さいね。」
別の男性の方からは
「あと10分ほどで大石垣ですよ」
出会った方々のそんな言葉に励まされ、
なんとかここまで歩いてこれました。
ここからは滑ることを気にせず安心して歩けます。
part2に続きます。