減薬と肌荒れについて | 10年間の抗鬱剤服薬を断薬

10年間の抗鬱剤服薬を断薬

約10年間に渡り抗鬱剤を服用。
現在減薬中です。
このブログを見た、今現在減薬中の方々と共に頑張って行けたらと思います。

昨日から丸々3日置きにトフラニール10ミリの1/4を服薬しています。

後1週間3日置きの服薬を続け、来週断薬予定です。

ここ数週間、キビキビ動ける日も有れば…何日も眠気で動けなかったり…を繰り返していて、正直体調はあまり良くなく… 。

脳みそにモヤが掛かるあの感覚、分かりますか?

夕方になるとあの状態が続き、暫しイライラが収まらない状態です。

来週の断薬も不安では有るのですが、取り敢えず決行してみます。


最近ふと思い出すのが、減薬当初酷かった肌荒れ。

トレドミンを減薬し始めて少しした辺りから、何をしてもニキビが治らない時期が有りました。

薬やら、ニキビに効くと言われる化粧水、洗顔、何をしても口周りにニキビ(アラサー的にはニキビじゃなく吹き出物…?)が出続けていたんです。

そして、同時進行で皮膚がカサカサに炎症を起こし出しました。

三十路目前まで肌トラブルとは無縁の人生だったので、当時は
「この肌トラブルは三十路の洗礼なのか…?
このニキビ(←吹き出物)と一生付き合っていくのか…。」
と、かなり落ち込みました。

が、トレドミン断薬から暫く経った頃に段々落ち着き、現在は通常のケアさえしっかりしていれば肌荒れも殆どない状態です。(皮膚の炎症は少し残っています。)


調べてみると、
“パキシル等のSSRIの断薬時にニキビが治らない”
という症状をたまに見かけるんですよね。

もしかしたら、あの口周りの吹き出物大量発生はトレドミンの減薬による離脱症状だったのかもしれません。

女性は特に、顔に跡が残る事への不安が有ると思います。

私もそうでした。

今現在、SSRIだけで無く他の抗鬱剤の減薬・断薬を進めている方で、いきなり肌トラブルに見舞われた方。
もしかしたらそれも離脱症状かもしれません。

今出ている症状が離脱症状なのかどうかというのは、検査を受けてもイマイチ確証が得られません。

なので、私の肌荒れが離脱症状だったのかは今でも正直断言出来ません。

ただ、減薬開始当初に肌荒れし、断薬後数ヶ月で治ったという状況から見て、あの肌荒れはほぼ離脱症状で間違いないと思います。

離脱症状から来る肌荒れなら、断薬後数ヶ月で治りますし、今は美容皮膚科で比較的安く、自宅で薬を塗ってニキビ跡を消す事も出来ます。

なので、もし私と同じ症状の方が居れば安心してもらって構わないと思います。

恐らく数ヶ月で顔のニキビは消えますし、跡も皮膚科の薬で消す事も出来ます。

「断薬したい。」
という気持ちが強いなら、その気持ちに正直に、後もう少し踏ん張ってみませんか?