トフラニール減薬その後 | 10年間の抗鬱剤服薬を断薬

10年間の抗鬱剤服薬を断薬

約10年間に渡り抗鬱剤を服用。
現在減薬中です。
このブログを見た、今現在減薬中の方々と共に頑張って行けたらと思います。

減薬してから2日経ちましたが、アカシジアはそんなに悪化してません。

今か今か!?いつ来るんだ!?!?

と待ち構えてましたが、どうやらこのまま穏やかに次の減薬に移行出来そうで嬉しい限りです!


今日はちょっと、先日の災害で思い出した事が有るので書いて行こうと思います。

私が断薬しようと思ったキッカケの1つについてです。

それは、3.11の地震でした。

『もし私の住んでる地域であのレベルの震災が起こったら…?

薬なんて確実に飲めない。

ただでさえ情緒不安定になる状況で、急に薬がのめなくなったら私はどうなってしまうんだろう…?』

と、ずっと考えていました。


恐らく、

“薬が飲めない”

という状況は
懐中電灯が無い
連絡手段が無い
食料が無い
という状況よりも辛い。

本当に不謹慎で馬鹿げていますが、
「薬が飲めない状況になる位なら私は助かりたく無い。」
と迄思っていました。

過去に起きた離脱症状を思い出すだけで、本当に恐ろしかったんです。

当時の私は抗精神薬を止める事は出来無い物だと思い込んでいました。

服薬を止めればあの離脱症状が一生ついて回るのだと思い込んでいたのです。

地震から1年程経った後にやっと、薬害の存在や減薬についても知る事が出来、薬を止めようと決意しました。



私は、抗精神薬の服薬自体が絶対的に悪だとは思いません。

でも、

“もし明日自分が服薬出来無い状況に置かれた時、どうすれば良いのか?”

という事はやはり考えておいた方が良いと思うんです。