息子が第118回医師国家試験に合格いたしました。
一昨日、母校でもある古河第二小学校の卒業証書授与式に参列させて頂きながら、12年前確かに息子はここで卒業証書を授与され、中学校に進学したことを思い出しました。
合格発表のあった3月15日午後2時は、丁度議会全員協議会の真っただ中で息子の合格をリアルタイムに知ることはできませんでした。
会議終了後、妻からの連絡でやっと知ることとなります。
6年前、大学の合格発表も丁度予算特別委員会が開始される時刻と重なっており、その時もリアルタイムに合格を知ることができませんでした。
明日はめでたく医学部の卒業式を迎えますが、残念なことにこちらも同時刻に古河クリーンセンター協議会が入っている関係から、参列することができません。
私は、公務を最優先と考えていますので喜んで会議に出席し、意見を述べ、議論を尽くしてゆきたいと思います。
さて、茨城県の人口10万人当たりの医師数は47都道府県中46位と低迷し、更に県内でも坂東古河医療圏は茨城県の平均よりも低い数字となっています。
医師不足が叫ばれる中、待っていても医者は来てくれません。
来てくれないなら、自分で育てればよいと考え、息子を医学の道に進ませました。
合格発表後、古河の保健所に登録手続きに行くのですが、登録免許税が60000円もかかるのには驚きました。
議会の中で、何度か古河市独自の医学部進学助成金のお話を致しましたが、こちらは1ミリも進みませんでした。
副議長職が終わったら、一般質問で助成金のお話もしてみたいと思います。
子育てに一区切りがついたので、今夜は塾が終わったら、遠く古河の地から息子の卒業祝いをしたいと思います。
「合格そして卒業おめでとう。一日も早く立派な医師になって、故郷古河の医療を支える一翼を担ってくれることを願っています。」