5月の6年生クラスの実験テーマは「水溶液②(水溶液当てクイズ)」。 

 

本日のメインイベントは「水溶液当てクイズ」ですが、その前に、水溶液の性質を調べる実験の残りをやっておきましょう。 

 

まずは、水溶液と金属との反応の実験。塩酸と水酸化ナトリウム水溶液をそれぞれ入れた試験管に、アルミニウム、亜鉛、鉄、銅の金属片を入れてみます。 

アルミニウムはどちらにも溶け、銅はどちらにも溶けません。「銅、強い!」 

亜鉛と鉄は塩酸にだけ溶けました。 

 

 

溶けるときに出る泡は水素。試験管の口をふさいで水素を溜め、火を近づけると…… 

ポン!と爆発する音が聞こえました。 

 

           

 

続いて、炭酸と石灰水の反応を見ます。 

炭酸は二酸化炭素が水に溶けたものだから、石灰水と混ぜると白く濁ります。 

これを、吐く息でもやってみよう! 

石灰水にストローでブクブク息を吹き込むと、確かに白く濁りました。

 

 

でも、もっと吹き込むとどうなるかな? ――なんと、透明に戻りました! 

炭酸が多くなると、酸の力で濁り(=炭酸カルシウム)を溶かしてしまうんだね。 

 

ここからは、お待ちかねの「水溶液当てクイズ」! 

実験で使った11種類の水溶液の中から、5種類の水溶液が渡されます。見た目はどれも同じ。 

今まで学んだ水溶液の性質を応用して、5種類の水溶液が何か当てよう! 

 

行き当たりばったりでは、なかなか当てられません。 

ポイントは、“系統的に”調べること。そのための、フローチャート作りからです。 

最初に大きくグループ分けするには? 「うーん……液性がいいかな」 

酸性・中性・アルカリ性のグループに分けたら、次は、グループごとに、においを嗅ぐ、熱して乾かす、などの方法を使ってさらに細かく分類。 

最後の決め手は、金属を溶かすか? あるいは、石灰水を入れて濁るか?などです。 

 

とうとうフローチャートが完成しました! 

いよいよ、実際に実験して、5種類の水溶液を調べていきます。 

まず、BTB溶液で、酸性2種類、中性1種類、アルカリ性2種類、とわかりました。 

酸性の水溶液を乾かすと……「結晶が出た。とういうことは……ホウ酸!」 

さすがは6年生。フローチャートに従って、手際よく次々と実験をこなしていきます。

 

         

 

5種類すべての名前がわかって解答欄に書き込んだら、答え合わせです。 

結果は……見事、全問クリア! 

 

どきどきワクワク、楽しくクイズを解きながら、水溶液の性質がバッチリ学べた一日でした。