公民館茶道の生徒のお一人のご実家はお寺で、軸の扱いを知らないということなので、茶道での軸の扱いをお伝えしました。

掛緒の留め金具の幅に奉書紙を長く切り、3等分に折り、1/3を切り取り、それを巻紙とします。

長さなどのやり方も説明し、巻緒でのしまい方を全員にしてもらいました。

また白菊扇での床への掛け方、お軸の本紙より自分がしゃがんで低くなるなど、説明し、初めて習うことばかりと、喜んで頂けました。

昔裏千家のゼミナールで班長になり、当番が軸荘りをしなければならなく、誰もやらなく、仕方なく、みんなの前でしたことがありましたが、こうしたことも、良い思い出ですし、次の方に伝えられて良かったと、良い経験でした。

軸を全てこうしろとは思いませんが、日本人が物の扱いが丁寧で、紐一つとっても美しく仕舞う素晴らしさを、私は誇れる文化だと思っています。