何を


映し出しているのだろう













何を


観たいのだろう














どうして


それを


観ようとするのだろう














誰の中にもある











いつも


















どうして?







 


それを


見つけたとしても





怖くはないのに















それがあるから




見えているのに












どうして?












見えなくなっても










また



見つける












そうしてしまう












だから



観ようとする












何が


見えますか?













何が



映りますか?



















もし










それを


知らないとしたら







幸せなこと











でも



それを

知ることも









幸せを


知ること















気付いて







それに

気付いて












瞳は






何を


映し出そうとして

いるのだろう












瞳は






何を


観せようとして

いるのだろう











どうして



それを




瞳は








見ようとは



しないのだろう
















此方から


観える景色は





幸せを


映し出している











彼方から


見える景色は







幸せを


観せている

















此方が

怖くないように






彼方も

怖くないのかも

知れない








ただ







変わってしまうことが











少しだけ

怖いのかも知れない













そんな

自分を見つけた





 




さようなら









彼方も


此方も








瞳は映している