何事も経験である。

何事も経験である。

2016年4月に左卵巣のう腫の摘出手術をします。
私が経験したことや感じたことを書くブログです。

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MRI検査から約2週間、最初に診察してもらったレディースクリニックに結果を聞きに行きました。

先生「あの…これは薬では小さく出来ないんです。手術しかありませんね。でも緊急ではありません。
ただ、この大きさだと、捻れてしまった場合は激痛で、緊急手術です。」

私「しゅ、手術。」

先生「いずれにせよ、なるべく早く治療された方が良いかと思います。紹介状書きますので、どちらの病院で受けられますか。」

と、手術しか為す術はないと伝えられました。


中学生のときに、前歯を折ったことはあるけど、今まで大きな病気もしたことがないし、入院も骨折もなかったので、色々衝撃でした。

先生のお話によると、私が抱えていた卵巣の腫瘍は先天性のもので、中に脂肪や髪の毛(ヘアーボール)、歯など、身体を作るようなものが奇形腫としてできたものだそうです。
私の成長とともに、一緒に育ってしまったみたいです

10代で見つかる人もいれば、40代で見つかる人もいるそうで…
私は20代半ばだから、早めに見つかった方なのかもしれません。


実家近くの病院宛に紹介状を書いてもらって、MRIの画像データも一緒にもらいました。
その病院は父親が食道がんの手術をし、さらに母親が私を帝王切開で出産したところでもあるので、なんとなく安心感があるので選びました


クリニックを出て、速攻でマミーに電話。
私「ねぇ、手術らしいよ。」
マミ「え?!変なもの食べた?!」

……
母親は食べ物の健康にとても気を使っているので、どうやら自分のせいかと思ったみたい。


この後、手術を受ける病院へ行くことになります。