★6月15日(1回目)

明歴々露堂々

先生が最後に席主となった時の軸で、

これをお茶会と同じ6月に掛けて、

先生を偲びます。


お花は

ヒュウガミズキ

タイマツソウ

ホタルブクロ

フランネルソウ

ヒルザキツキミソウ

です。


花入はまゆ籠

淡々斎お好みです。

この時期に先生がよく使われていました。


ふと、お蚕さんはいつ繭を作るのかな?

と初歩的な疑問が…

お蚕さんの育つ時期でお蚕さんの呼び名が

異なるそうです。

春蚕(5〜6月)夏蚕(7〜8月)

初秋蚕(8〜9月)晩秋蚕(9〜10月)。

お蚕さんの餌である桑の葉っぱが

よく育つ時期の春蚕の繭が

上質な糸になるそうです。

だからこの時期にまゆ籠が使われるのですね。


今日のお稽古は

盆略点前

溜精棚にて

 初炭

 貴人清次薄茶

 後炭

 貴人清次濃茶

でした。



★6月27日(2回目)

洗心 円覚寺別峰老師


お花は

ヒメヒオウギズイセン

ハンゲショウ

ギボウシ

です。


今日のお稽古は

盆略点前

薄茶

 葉蓋

 洗い茶巾

濃茶

 名水点

 包み帛紗

でした。


葉蓋の梶の葉は、やはり今年も大きくならず

細水指で致しました。何とかのりました!

梶の木、鉢植えではダメなのかしら😢



★6月6日

短冊 心清らかなれば茶味香し


お花は

シマカヤ

ハンゲショウ

ホタルブクロ

です。


今日のお稽古は
貴人点薄茶
貴人点濃茶
でした。