大学を卒業するまでは、あなたのことを愛し続けますと言いました。
あなたが仕事を始め、一人前になるまであなたの一番近くで支えると言いました。
あなたのことが大切です。いつまでもそばにいてほしいと言いました。
それらの言葉のすべてに想いを込めました。
軽いコトバなんかじゃありません。
ありふれたコトバですが、ありふれていない世界でたった一つの想いを込めて君に言いました。
絶対というものなんかこの世にないのかもしれないけど、
究極にそれに近い約束をしました。
恋人になるには二人の気持ちが合わさっていないと成立しない。
今はきっと合わさっていません。
だから、恋人ではなくなってしまいました。
でも、あなたに伝えたことは有言実行させてください。
約束したコトバ、あなたは信じていても大丈夫です。
哀しい時、苦しい時はあなたの居場所をつくっておきます。
もちろん、あなたを応援する者の一人として。あなたの味方の一人として。
明日はきっと言えないことです。だからここに手紙を書いておきました。