船底掃除とドライブオイルのチェック。 | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

2015年4月19日、日曜日。


ぐずついた天気でこの日はサンディングもエポキシ作業もできず。。。


まあ、そんな日でもやることは山ほどあるけど、傷心なメンタルでは思うように進みません。。。


とりあえず、『最近の我が艇は。。。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12003909317.html で上架して船底塗料も塗らずに下架したし、2年以上も船底塗料を塗っていないので、そろそろ藤壺が付き出すころ。。。


しかも、『上架のはずが。。。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12012808001.html で上架できなかったので何とか動ける状態をキープするために冷たくても、海が濁っていても船底掃除ができるようにこんなもの↓を母に頼んでミシンで縫ってもらいました。。。

ホームセンターコーナンで買ったナイロンタオル『ロング&超かため』で1枚のサイズが28cm×120cmのものを6枚繋げてもらい、各繋ぎ目には倉庫にあった小さなバテン(たぶんディンキー用?)を入れて形が保てるようにしました。


キールやラダーやセールドライブをくぐらせるために中央に適当にシャックルを取り付けて、パートナーと左右に分かれて引き合いながら船底掃除開始です!


初めスターン側からしようと思ったらどうも潮がバウ側から流れていて、タオルが上手くラダーを交わしてくれないので、バウからに変更。


背中を洗うように船底を磨くのですが、二人の息が合うまで少し時間がかかったものの、なんとか上手く進むようになってきました!


キールをクリアさせるには6枚約7mだけでは足りず、急遽ラニヤードを縫い付け、セールタイも足して3度目のトライでキールをクリアさせることができました。


丁度真ん中のシャックルを付けたところのバテンががキールに辺る手ごたえがあったので分かりやすかったけど。。。


時間とともにパートナーの体力はドンドンなくなっていってストロークが。。。


僕は片手で何ともなくても小さなパートナーの体系では両手で頑張って引きながらも腰にも負担が。。。


できるところはすべてやったけど、もう少しロープで長さを足して、もう少し重たい錘を付けて、センターのバテンを保護できるように革か何かでキールやラダーやセールドライブに当たる部分を保護する工夫が必要そうです。


藤壺は船底に付いた海苔を餌として成長するそうなので、その海苔のうちにこれで綺麗にすると効果はありそうです。


パートナーでは少し力不足。。。なかなか出港しないお隣のオーナーさん!我が艇のお手伝いをしてくれたら、”バーター”でこれをお貸して、僕もお手伝いしますけど、いかが?(=⌒▽⌒=)



続いて、疲れたパートナーがゴロゴロしているうちにセールドライブのドライブオイルのチェック!

まあ、大丈夫だろうけど、A艇の数々のトラブルを見ていると。。。


『YANMAR SD20』と書いてあるシールの下側の黄色いキャップがドライブオイルの注ぎ口。


これを外すとゲージが付いています。

だいぶ黒くなっているけど量は問題なく白濁もしていませんでした。


みなさん!

ドライブオイルの交換の時は少なくてもドレンプラグのOリングは一緒に交換しましょう!出来ればドレンプラグごと!!


もし、白濁しているのを発見したら、とりあえず抜けるだけドライブオイルを抜いて、とりあえず規定量まで新しいドライブオイルを継ぎ足し、至急上架して、フラッシングして、Oリングとドレンプラグ、シャフトシールの交換をしましょう!!


まあ、我が艇は次の整備の時にドライブオイルは交換して、ハルを塗る長期上架の時にシャフトシールの交換もしとこ。


ハルを塗る上架は先日のところで上架するために我が艇を問題なく吊るベルトを買うか、適合する船台を中古で買って違う場所で上架するか、はたまた、兎に角下準備だけをして新西宮ヨットハーバーで上架するか。。。

とりあえずこの3案で予算の組み直しから再スタートかな。。。

確か今年の12月に船検の上架が必要なのでそれまでにはなんとか。。。