約2年間の開発を終え、いよいよ足漕ぎカヤック専用パドルの販売が始まります!

 

 ☆スペック☆
 製品名:haunted spoon(ホーンテッドスプーン)
 パドル長:160cm
 重量:550g
 ブレードタイプ:オッターテール
 素材:フルカーボン
 価格:税込25,000円(送料別)

 発売開始:10月31日(ハロウィーン)

 

☆新型パドル開発に当っての着目点☆
1,離着岸時又はドラブル時のパドリングのし易さ
2,シングルブレードでもしっかりしたトルクを生み出すブレード面積
3,足漕ぎカヤックにベストなシャフト長とグリップ
4,ラダー、ドライブのどちらが破損しても対応出来る対応力
5,カヤックフィッシング時の収納等の問題解決
6,等々

1,離着岸時又はドラブル時のパドリングのし易さ
足漕ぎの有りがちな艤装(ガンネル横への魚探やロッドホルダ艤装、サイドフロート配置)等の場合、基本的にダブルブレードでのパドリングが難しく且つトルクが入らず、無理、無駄な労力が掛かってしまっていると言う現実がある。
シングルブレードパドルなら、パドリングスペースの違いから、双方のガンネルに艤装があったり、サイドフロート等の艤装がある場合でも、ストレス無く漕ぎ進める事が出来る。

2,シングルブレードでもしっかりしたトルクを生み出すブレード面積
今回、足漕ぎカヤック専用パドルとして採用したブレードは、オッターテールと言うヤヤ細長い、ダブルブレードで言う所のナロータイプのブレードで、ブレードは面積も広く且つ長距離ツーリングに適したブレードと言う事もあり、もし仮に沖でトラブルが発生した場合であっても、長距離をストレス無く漕ぎ進む事が可能。

3,足漕ぎカヤックにベストなシャフト長とグリップ
通常販売されているソルト用のシングルブレードパドルは最長でも130cm前後だが、このパドルは160cmの長さがあり、シングルブレードパドルの中でこの長さのパドルはコレのみ。
そして、グリップもリバー用の前後対象グリップではなく、サップやアウトリガーカヌーで使用される、T型の前後非対称グリップを採用しており、より握り易く力を込める事が可能。

4,ラダー、ドライブのどちらが破損しても対応出来る対応力
足漕ぎカヤックに考えられる海上のトラブルは、ラダー破損かドライブ破損のどちらかが多数だが、シングルブレードパドルで有れば、双方により適した対応が可能。
ラダー破損の場合、ブレードが前後対象のストレート形状でラダー操作がし易い。
ドライブ破損の場合、基本的に片側だけを漕げば、漕いだ反対方向へ歪曲して行くが、足漕ぎカヤックの場合、ラダー方向を少し漕ぐ側に傾けるだけで、安定した直進力が生まれる。

5,カヤックフィッシング時の収納等の問題解決
カヤックと言う限られたスペースに、大半使わないダブルブレードパドルは余りにも邪魔で不便な存在なだけでなく、波の強い日や大型船舶の引き波等で、バウ側のブレードが波に喰われ、カヤックから引き剥がされたり、バンジーが伸びると言ったトラブルも良く経験するが、シングルブレードはシンプルで軽く、且つバウ側にはブレードが無い為、そう言った全ての問題を解決出来る。

6,等々…
カヤックと言う名の割に誰もカヤック的な遊び方を知らないユーザーが多く研鑽され、足漕ぎカヤックはカヤックと言う乗り物ではなく、単なる釣具の1つと言う位置付けと言う印象を強く受ける。
シングルブレードパドルで足漕ぎカヤックを漕ぐ場合、インディアンストロークと言う漕ぎ方をマスターすると、より効率よく足漕ぎカヤックをパドルで漕ぐ事が出来きるが、当然練習は必要である。しかしながら、そう言ったパドルスポーツを覚える楽しさや面白さ、奥深さを足漕ぎカヤックユーザー達へも届け、足漕ぎカヤックを単なる釣道具の1つと言うモノから一段階高いレベルの乗り物へ押し上げられる。

そして、ダブル・シングルどちらも初めてと言う人にはダブルブレードを覚えるよりもシングルブレードの漕ぎ方を覚える方が感覚的に簡単なので、コレから足漕ぎを始めると言う購入希望者には、こちらの方が楽に理想的なパドルの習得が可能。

 

 

…とまぁ、業者の皆さんにはこんな感じの文章を送りました^_^

 

テストでは色んなパドルを使いました

可変式のパドルとか…

サップパドルとか…

自分のパドルをちょん切って使ってもみた…

もう写真撮る前に売っぱらったヤツも含めると、7本位でしょうかね…

色々試行錯誤して、たどり着いた終着点、それが

 

haunted spoon”お化けのおさじ”と言う名前のパドル。

 

僕的にはコレからの足漕ぎカヤックのスタンダードになるって確信してます。