痛みを伴う恍惚は
王国の内なるサクリファイス
男は光の服を身にまとい
闇の深い不快 深淵へ降りてゆく
コンドルが鳴く頃 空が産まれる
幾重にも連なる 碧い刺激に
全てを委ね 汝たらしめる為
ストライブの勇敢は
恐れるものを知らず
世界はただ己の
レンズ色に染まる
内なる光が
街を照らすことを知っている
命の沈黙を 羅針盤とせよ
沈黙は語り始める
多くを静寂の中で
一輪の薔薇は
幾重の花びらに包まれている
その一枚一枚を
時に溶かして飲み干せよ
渦巻く未知た明日が
やって来る道を
星空の鼻歌にのせ
鼓動を歩調に合わせ
奏でよ地上の歓びを
見上げた空の果ての
何かに向かって
祈りながら
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