flumpool のFANTASTICなエピソード
- 【山村隆太】
- 「日記を書いてみて初めて自分自身のことがわかるってことありますよね。このアルバムを作ってみて、形にしてみるって大切だなって改めて思いました。アルバム制作自体が幻想的なものを見ているというか…もちろん大変なこともあるんですけど、今まで見てこなかった部分とか新しい自分に出会えた。1枚フィルターを外した感じです。そういうことに気付けたこと自体がFANTASTICな経験なのかも。FANTASTICという言葉からは星とか宇宙とか未知の世界をイメージすると思うのですが、もっと未知なものは自分の中にある気がします」
- 【阪井一生】
- 「お正月にニューヨークに行ったんですよ。ブロードウェイとか街の風景すべてが素晴らしかったんです。普通に人としゃべることだけでも今までの緊張感とかから解放されて新鮮でした。前回メンバーと行った時はレディ・ガガのライヴも観ました。やりたいことをやってる感じが自分たちにないものだと感じて、まだまだ自分たちもできるなって思いましたね。ニューヨークの街も舞台もすべてFANTASTIC! いい刺激を受けた年明けでした」
聴いた人の記憶や思い出に自然に溶け込む音楽を作っていきたい。
それがflumpoolとしてこれからやっていきたいことなのかもしれない。
- ——ではアルバムのタイトルに込められた意味を教えてください。
- 山村「タイトルにある“Life Stripe”は、1日24時間を21色で色分けしていくアートワークのことなんです。なぜこのアートワークに僕らが惹かれたかというと、感情や想いというのを瞬間に切り取り形にするというのに共感したから。ジャケットになってるLife Stripeの1日は、僕らのアルバムができた日。自分たちにしかわからない色の想い入れではありますが、こうやって形にしておくと10年後に見た時に“ああこんなことを感じてたんだな、もうちょっとがんばろう”って感じられると思う。たとえば結婚式や誕生日などをLife Stripeしておくと、もしその日が悲しい日であったとしてもあとあと力になる。このアルバムを聴いてもらった誰かが数年後とかに聴き返し、“あぁこの曲聴いてがんばったな”とか記憶や思い出に自然に溶け込む音楽を作っていきたいと思ったんですよね。それがflumpoolとしてこれからやっていきたいことなのかもしれない」
- ——じゃあバンドとしてやっていきたいことが明確になったアルバムですね。4月からは全国ツアーも始まります。
- 阪井「やっぱり僕らはライヴが原点だと思ってるのでとても楽しみです。このアルバム自体が“瞬間を切り取った”もので、その時の感情が未だ明確に残っています。ツアーでのこの曲たちを歌うことでまた曲が新しく生まれ変わるし、目の前にいる人たちからのレスポンスが来て、何かまた答えが見つかるかもしれない。鳴らしてみないとわからないこともあるし、アルバムや曲の成長がすごく楽しみですね。どんどん次に繋がるものになると信じています」