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おっちゃん日和 -皆殺しじゃぁ-

毎日が8月31日です。

大好きな日曜の夜が来ました。

ですが、ココしばらく休みなく働いているので、

軽くグッタリしている。

好きな時間を楽しむ余裕もない。

晩飯喰ったら、もれなく30分で眠くなる。

そんな春うらら。


話は変わって、

ときどきバイトとして使っている男の話。

カレは40歳。

嫁さんと20歳になる娘と、小学4年生の息子、

それと爺さんと5人暮らし。

普通であれば、定職に就き毎日汗水流して、

家族の為にと必死になっているハズ。

が、この男は一味も二味も違う。

見事なまでのダメおやじ。

一家の中で働いているのは3人。

嫁・娘そしてこの男。

所得の多い順番は、

1位嫁。2位娘。3位この男。

つまり、働かない。仕事嫌い。

1ヶ月収入なくてもビビらない。

免許もない。資格もない。技術もない。

仕事も覚える気もない。

毎日ボンヤリ生きている。

元々この男、40面下げて内気で人見知り。

完全な引きこもり体質。

中年ニート。

余程のことがない限り、

自分から仕事を求めない。

完全に嫁と娘の給料を当てにしきってる。

それじゃイカンと周りの仲間が、

アレコレと使ってやったりしてるが、

3日も働くとギブアップ。

仕事がたて込んできて、

忙しくなってくると、電話に出なくなる。

何度掛けても出ない。折り返しもない。

そのうち誰にも相手にされなくなってくる。

それでもこの男は焦らない。動じない。

こっちは、仕事が1日キャンセルになっただけで、

大騒ぎするってのに。


世の中は広い。

このボンクラを使わなくちゃいけないオレってどう?

最終的にはオレ自身が自己批判を始める。


全く持って、世の中は広い。

日曜日の夜は楽しい。

ナニが?と聞かれても困るけど。

別に今日一日思い返しても、

大して面白いことも、

よかった事もない。

しいて言えば、

モヤモヤさまぁーず2面白かった・・・。

ぐらいだろうか。


そんな日だけど、

日曜の夜が大好きだから仕方がない。



そんなもんだよ。





おっちゃん日和 -皆殺しじゃぁ-

 地球のみなさん、ごきげんよう。

まだ悪い宇宙人の攻撃は受けてないようですね。



 来年にかけての自分指針的な目標が定まって、

なんとなく始動したワタクシですが、どうもしっくり来ない。

厳しさが足りない。タイトさが足りない。ということで、自己的な掟を掲げました。


○衝動買いをしない。無駄遣いをしない。


徹底的に出費を抑えない限り、着地点は遠のくばかり。

下手すると、着地さえできないかも・・・。

ということが考えられる。

なので、

欲しがりません勝つまでは!

富国強兵!

贅沢は敵だ!

人に優しく、自分に厳しく。

と相成りまして、

ギリギリで生きてこそ美学。

for beautiful simple life.

清く正しく美しく。

なのです。


・・・・・なのですが、

イロイロと誘惑があるわけでして、

気になるCDやら、見たいDVDやら本やら、新作映画やら、

目に付いてしまうわけで・・・・・。


でも我慢しなくては。ガマン。がまん。




もうすぐ、2月も終わりですね。


明日あたり、

悪い宇宙人が攻めてこないかなぁ・・・。






今日は、久々にキーボードをたたく。

ひまだから。

仕事が午前中に終わった。

午後早い時間に帰宅した。

ボンヤリ昼飯食った。

TV観ながら。

午後のマドロみ。

ボンヤリ気持ちいい。

洗濯しつつ、シャワーを浴びる。

水圧が安定しない。

ときどき熱湯が出る。

ときどきヌルイ湯が出る。

頭をシャンプーの泡だらけにしてモノオモイ。


もう5年以上前に韓国に行ったときの話し。

社員旅行だった。

旅行案は2パターン。

グァムor韓国。

オレはグァムを希望した。

しかし、社長の一存で韓国組になった。

社員の意見も尊厳も選択の自由も罷り通らない。

強烈な縦社会。

パワハラといっても過言ではない。

しぶしぶ従う。

韓国行きは、社長と係長とオレ。

社員旅行だか拉致旅行だかわからない。

凶悪且つ劣悪な環境。

ホテルにチェックインした途端に、

社長はソウルの街中に消え去る。

存在感すら消し去った。

残された係長とオレで4間過ごす。

昼間はタクシーでソウルの街中を、

縦横無尽に走り回り、

夜は焼肉&マッコリで栄養補給。

そして、ポン引きのおじさんに導かれるまま、

良からぬ店へ行く。

その良からぬ店でキレイなお姉さんと酒を飲み、

各々、部屋へ。

キレイなお姉さんがオレの服を脱がせてくれる。

そして、オレの背中を見てなんか言っている。

片言の日本語で、

「お兄さん、背中スゴイネ。」


大人の時間が終了して、

ロビーらしきところへ行くと、

お店の女将さんらしいおばさんがいた。

キレイなお姉さんがおばさんに、

オレの顔を見ながらなんか言っている。

おばさんはツカツカとオレに近づいて、

なんか言いながら、オレの服を脱がせて、

オレの背後に回りこんだ。

そしてオレの背中を見ながら、

またなんか喚いている。

喚きながらオレの頭をたたき始めた。

オレはお姉さんに、

「なんて言ってるの?」と聞くと、

「バカ息子って言ってる。こんな体にしてバカ息子って。」

オレはおばさんに向かって笑いながら、

「ごめんなさい。」と言った。

お姉さんがおばさんに通訳してくれた。

おばさんも笑顔だった。

オレの頭をもう一度たたきながら、

「バカ息子。」と言った。


時間にして5分足らずの出来事だったけど、

この場所に居てよかったと思った。

このおばさんに出会えてよかったと思った。

おばさんの顔も良く思い出せないし、

店の場所も思い出せない。

5年以上経っているし、

営業内容も内容なので、

この店が存在しているかもわからない。

たぶん、もう一生出会うことはないと思う。

人としての、やさしさと温かさを一度に感じられた。

日本ではこんな体験はできないだろうと思った。







ブログを更新しようと思いましたが、

やめました。


理由は明快、



“まとまらない”


そんなもんだよ、人生なんて。