<信念>を強く持つ。
それが良いのかどうか
今は正直に言うと
ちょっとわからないんですが
数年前まで、僕は
<信念>の持ち方を間違っていたのかもしれないと
そう、思いました。
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「他人軸」から「自分軸」へ
本当の自分を見つける備忘録。
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今思うのは
<信念>は人に強要してはいけないという事。
僕の<信念>のイメージはこんなでした。
信じて念ずると書くぐらいだから
思いがすごく強く、密度の高いもの。
鋭く尖り刺々しい。
熱量が高く、すごく重い。
こういうイメージの<信念>を
僕は
周りに強要していた時がありました。
<信念>は僕にとって正義。
だからみんなに教えてあげないといけない。
熱意を持って<信念>を伝えようとしていました。
今振り返ると
「伝える」ではなく「たたかい」。
自分の正義を正当化する為
周りの意見は悪。
それに対しては罪悪感なく
戦っていました。
周りにとってみたら
いい迷惑だったでしょうね。
人の意見を聞かずに否定して
自分の意見を押し付ける。
みる人から見れば
僕が悪。
結果はうまくいくはずもなく
周りからは人は去っていく。
すごく仲の良かった同僚までも
去って行きました。
<信念>を持つことは良いんだけど
それは人の数だけあるから
たくさんの<信念>があると言うことを理解して
それを認める。
<信念>同士の戦いが、
大きくなると
戦争になったりするんだと思います。
この歌がぴったりきます。
心屋仁之助
「正義の味方」
初めて聞いた時は
びっくりするぐらい、僕の事だった。
同じ体験をした人が痛んだと
なんだかホッとした。
そしてこの歌から
色々と気付きをいただきました。
<おわり>