元号の話題では音が流れやすいタイショウ、ヘイセイ
と比較して止まる感じのメイジ、ショウワ、レイワ
交互に来ているとお偉方がテレビで言うてましたね
前者が静の時代、後者が動の時代のようなイメージですか
たしかにショウワは登って落ちて、登って落ちかけて終わりました
ヘイセイに入ると落ちかけてるけど、なりふり構わず踏ん張って
ピラミッドの下を犠牲にしながらなんとかしのいだ印象です
ワタクシ世代、40代は人口割合も多いのに
貧乏も金持ちも平均も、いろいろいた
中流という名のもと、揺れ動く時代のなかで
憂き目をみた人もたくさんいる世代です
50代もバブル世代だからとひとくくりするのも
やってはいけないことで、それは野暮な話です
バブル弾けてどん底まで落とされた人だっている
私たちや上の50代もおそらくどんな時代でも感じている
若い頃からの「社会の上詰まり感」へのストレス
上の世代が邪魔になるのは世の常でしょう
我々だって何度上の世代を邪魔に感じたことか(笑)
でもそれ言ってたってどうしようもないことであるし
上をストレスに感じて生きていても利口じゃないなと思うのです
大事なのはこれからどうするか、ですよね
おそらく不都合なものを極力排除してきた時代を生きている私たちは
ストレス耐性がかつてはあったとしても、異常に低くなってしまっています
以前にも増してストレスを感じる社会のなかで生きているはずです
感じられるストレスは、極端な話、感じなければストレスではない
ワタクシは、新しい時代は「許す時代」であってほしいと願う
互いに許しながら、前を悲観ばかりせずに歩を進めることが
次の世代へつないでいく私たちの役割だろうと感じるのです
愛という名のもとに
AIという名のもとに
私たちは人間らしくどちらを選択すべきでしょうか