息が詰まるほどの労働環境はストレスの海の中でもがいてる私たちを疲弊させていく
次第には無力感や無気力にもつながっていく
時間や仕事量、顧客対応、上司などの職場のストレス
賃金が上昇していく、頑張れば報われる未来への希望があった
成長時代までは通用したことだろう
しかし成長時代の成功体験をベースに企業体質が出来上がっている現在では
息詰まりに輪をかけて行き詰まりとなってしまっている
変えたいけど変えられない、人を替えたところで変わらない
変えてストレスが増え負担がより大きくなるリスクをとるくらいなら
変えずに現状を受け入れるほうがマシだ
そうなってしまうとやはり活力は失われていってしまう
本当の働き方改革とは、こういう状況を打開することであり
法律上で皆の権利を認め尊重し、願いを叶えることだけではない
そのために社労士が「働きかけ改革」すべきことは何か
その答えこそ、10年先、20年先の社労士の存在価値になる気がするのである
もっと広い、大きな視点から未来を担う人を育てる役割を忘れてはいけない
これもいまを生きる私たちひとりひとりの大事な使命でもある