俺のギター歴は今年で26年目になります。

長いだけって話もあるけど、やっぱりギターは手放せませんでしたね~、くたばるまで弾いてるんだろうな(笑

最初に買ったギターは、クロサワ楽器で買った初心者セットのストラト。9,800円だったかな、でも、最初のギターって輝いて見えたね。
で、3シングルの音が気に入らなく、大手術が始まりました。買って1ヶ月・・・ご愁傷様(笑

べりっとピックガードをはがし、ボディが白だったからマスキングして赤をヴァーーーーーーっと。
ピックガードぶった切ってボリュームのところだけボディに縫い付けて、JBも縫いつけ。フロイドローズマウントしてあーでもないこーでもないやって、一応俺なりのベストなギターが完成したの・・・音はよ?

シングルが入ってたボディだかたハムバッカーを入れるには当然加工が必要だったんだけど、加工してびっくり・・・・・


これ・・・・・ベニヤ?


しかし、完成して音鳴らしてみたら抜けがいいこといいこと。ベニヤ板恐るべしです^^;


中学ではギター人口多かったのね。しかもみんな洋楽好きでさ、そんな環境なかなかないよね。

その中で一番ボロに見えるギターだったけど、音は一番いいねってみんなに言われたのがホントうれしかったなぁ。この頃からエフェクターって全く使ってなかったの。家ではヘッドホン付けてフルアップ、スタジオではマーシャル連結フルアップ。スタジオのあんちゃんにそれが見つかって「自分でヘッド買ってやってくれ!」ってどつかれたし(笑

でね?ある日、VAN HALENの「JUMP」のPV観たさ。俺、VAN HALEN知ったのは「5150」からだったから、エディのギターはクレイマーしか知らなかったの。
そしたらさぁ、エディが俺と同じようなギター持ってんじゃん?
びっくりしたよぉ(爆
まぁ音はあのフランケンには程遠かったけどさ、それ見てボロギターがもっと好きになっちゃった^^

高校時代はライブライブライブって感じで、いつもそのギターと一緒だった。

そいつとの付き合いもちょうど10年目になるあたり、やっぱりベニヤだから、ボディが弱いんだよね。フロイドローズのビスに遊びができちゃったの。ブリッジが前後するようになっちゃって。
それからは全然使い物にならなくなっちゃった。

でも、よく10年持ってくれたなって、マジで泣いちゃってさ・・・。

今でもそのギターのことは思い出します。

最近は安いギターもホワイトウッドでできてたりするから、ベニヤのボディなんてまずお目にかかれないけど、もしどっかで見つけたらまた作るかなぁ・・・。

あと、俺が今ギター弾けてるのって奇跡に近いんだよね、実は。

大工やってるんだけど、31の頃だったかなぁ、ノコギリで切り終えた勢いで左の人差し指に直撃したの。そのとき指の先が5㎜くらい飛んじゃってさ^^;

3年くらい弾けなかったんよね。一生弾けないかなって思ってたんだけど、指って生えてくるんだね(笑
人差し指でのチョークアップは今でも無理なんだけど、普通に弾くには支障ないくらいになっちゃった。

これまたびっくりよ(笑

あと、35のとき、右の手のひらをざっくり切っちゃってバックリ切れちゃったの。現場あったからホッチキスで縫ってそのまま病院行かなかったんだけど、どうも神経傷ついてたみたい。ここでまた1年くらいギター握れなかったのね。

今でもライトハンドのときにピック処理がまごついちゃう感じで後遺症はあるんだけど、年々よくなってきてる感じはします。職業柄怪我はつきものなんだけど、これからホント気をつけなくちゃです。

今思い切りプレイできること、音楽できること、本当に感謝です。

なんたってNo music No lifeだからさ^^


今日は一日ボーっとしてたなぁ。最近ずっとこんな感じ。

休日もあんまり出かけないし、これがいけないのかなぁって思います。

去年は離婚だ仕事だで結構ボロボロになったから、ボーっとできる程度の時間がちょうどいいんだろうけどね。

でも最近、ぼちぼちなんかやるべーって思って手始めにやってみたことがあって それは・・・


バンドに所属することにした(笑

ボーカルがまだ見つからないみたいなんだけど、俺以外は40歳以上で、ゆる~くできるかな~って感じです。志向も程よく散ってて、そのほうがいろんなスタイルができるからいいんじゃないかって思ってます。

そろそろ車買うかなぁ~ 機材持っていくの大変だもんな^^;

まぁ 明日もぼちぼちがんばりましょ^^

ちと寝付けなさそうだからもういっちょ更新するかね。


ロック ロックって言ってる俺も、原点となると全然ロックじゃなくてね(笑




みんな一人くらい、どうしても忘れられない曲とかアーティストっているもんだと思うんだけど、俺にそういう存在が初めてできたのは小学校2年生くらいだったかな


戦場のメリークリスマス って映画があって、そのサントラが当時の俺の感性にグサリと来ちゃったんだね。映画そのものもすごくよかったんだけど、あの曲が耳から離れなかったんだよ。


Merry Christmas Mr. Lawrence


これを聴いて、坂本龍一ってアーティストの存在を知ります。これが、心揺さぶられる音楽との最初の出会いだったかなって思います。


最初に買ったアルバムは「音楽図鑑 」って言うんだけど、カセットで買って、ベロベロに伸びちゃうまで聴きまくったなぁ~


今心に残ってる曲は「未来派野郎 」ってアルバムに入っているBallet Mecanique って曲。ロックっぽくしてカバーしてライブでやったこともありました。


音楽の志向としてはちょっとませてたのかもですけど、坂本龍一との出会いのお陰で「音楽」そのものとの出会いを作ることができたんだなって今でも思うし、今でこスタイルはロックだけど、聴く音楽は偏らずに済んでるのかなって思います。


今俺はギター握ってロックをプレイしてるけど、ジャンルって自己表現のカテゴリーを選択するってひとつの手段だって思ってるのね。ただ俺にはロックが向いていたってだけでさ。


原点は大事です。これがなかったら音楽そのものを知らない俺だったかもしれないしね^^