不動産の話は、

決断を急かされる空気が出やすい分野だと感じています。

「早く決めたほうがいい」
「迷っている時間がもったいない」
そんな言葉を見聞きすると、
焦ってしまいそうになることもあります。

でも調べていく中で、
今すぐ決めないという選択にも、
きちんと理由があると感じるようになりました。

一つ目は、
情報の前提がまだ揃っていないことです。
前提が違うままでは、
正しく比べることができません。

二つ目は、
焦ると分かりやすい情報に
引っ張られやすくなることです。
判断を他人に預けてしまう形になりがちです。

三つ目は、
一度決めると修正が難しいからこそ、
整理の時間が必要だという点です。

決めない期間は、
何もしていない時間ではありません。

情報を分類したり、
見る順番を守ったり、
自分の前提条件を整理したり。

それも大切な準備の一部だと思っています。

今すぐ決めないことは、
逃げではありません。
安全に進むための、

一つの選択肢なのだと感じています。