寿命?
高校生のときから愛用してきたスピーカーの左ツイーターから音が出なくなってしまいました。かれこれ15年間使い続けて、7回の引越しにも耐えてきたんだけど。
そろそろちっこいコンポに買い替えようかな、部屋のスペース的にもそのほうがいいし。なんといっても部屋でCD聴くことがほとんどなくなってしまったから、大きいスピーカーいらないんだよなぁ。
とりあえず冬のボーナスまでは元気で働いてね、スピーカー君。
久しぶりに
テニスの練習に行ってきました。既に両脚のフトモモ、フクラハギ、アキレス腱が痛い。おまけに右手の握力がほとんど無い。
運動不足と体力低下を感じます。もっと鍛えなければ・・・。
マリーンズは残念でした、明日(今日?)頑張れ!!
3分間の奇跡
昔々1960年代頃まではポップソングは3分間と決まっていたみたいです。ビートルズの曲なんかはほんとに短いですもんね。70年代生まれの僕にはピンときませんが、「ヘイジュード」が発表されたときはかなり衝撃的だったとか。今でこそシングルで5分以上ある曲は普通ですが、昔のミュージシャン達は3分間でいかにリスナーとの間に「奇跡」を起こすかに全力を傾けていたと思うのです。
しつこいようですが、90年代前後のバンドが大好きな僕が80年代おわりころに夢中になったバンドの一つが「The PRIMITIVES」です。キャッチーなメロディーに女の子ヴォーカル、そしてノイジーなギター。王道ポップバンドでありながら、確実にパンク、ポストロックを経由している音作り。そして・・・、曲が全部3分間なんです。デビュー当時は本国イギリスでも「3分間ポップの復活」と騒がれたとか。
当時ギターを買って練習してた僕なんかは「ちょっと気の効いたサビつくって、そこそこカワイイ女の子にヴォーカルやらせればヒット曲がうまれるかも」などと途方も無い勘違いをしてしまうほどプリミティヴズの音楽はポップだったのです。僕に限らず全世界のリスナーとの間に「3分間の奇跡」を起こすことに成功したバンドだったのかもしれません。
その後バンド自体はなんとなく空中分解してしまいましたが、聴いてた当時僕とプリミティヴズの間でおこった「奇跡」は忘れないでしょう。今でもアルバムを聴くと「奇跡」が起こるのです。小難しいメッセージソングもいいけど、無条件に聴いててキモチイイ「3分間ポップソング」が必要なんじゃないかなぁ。
- The Primitives
- Thru the Flowers






