その友が急に「私ガンかも」と。
検査の前日、その彼女が自宅で一人になる時間が出来るだけ少なくなるようにと、飲みに行かないかと誘った。
6時間楽しくしゃべりまくった。
それでも彼女の中では、常に不安はつきまとっていただろう。
私も笑顔で別れた瞬間から、急に不安になった。
検査の当日、連絡が来た。
「正式な判断は来月だけど、まずガンではなさそうと担当医に言われた」と。
その連絡に、思わずハグしたいのに出来ない距離がもどかしかった。
大切な人であればあるほど共感が出来る。
一緒に不安を抱え、喜び、泣ける。
ということは、相手に共感したければ、相手を大切に思えばいいのだ。
共感ということが今ひとつどういうことなのか分かっていなかった。
今回の体験で、友に教えてもらった。
ありがとう、友よ。
これからも稚拙な私をよろしく。
