二丁目テレフォンショッキング -2ページ目

前回320さんからのご紹介、GOGO BOYのNAWOTOさんです!

前回320さんからのご紹介、12人目のお客様はGOGO BOYのNAWOTOさんです!GOGOデビューから半年で全国各地のパーティーに引っ張りだこ。その活動を海外まで広げる等、彗星の如く現れた期待の大型新人です!

うーーーー、ワンダフォー!!!!


小保方(以下O):
よろしくお願いしまーす!


NAWOTO(以下N):
お願いします!

O:
まず肩書きからお聞きしていいですか?


N:
GOGO BOYをさせて頂いています。

O:
GOGOをするきっかけは何だったんですか?


N:
友達に誘われてアキバナイトに出演させて頂いたのですが、その時 小原さんに声をかけて頂いて、ArcHの4周年でデビューしたのかきっかけです。

O:
じゃあ正式なクレジットとしての出演はArcHの4周年だったんですね。


N:
そうですね。

O:
今や飛ぶ鳥を落とす勢いですが、それまでは普通にお客様としていらっしゃってたんですか?


N:
はい… クラブ好きな客の1人として(笑)。

O:
GOGOには興味はあったんですか?


N:
いや、自分に出来るとは思っていなかったので、それまでは考えたことも無かったです。

O:
じゃあお願いされて出演したらトントン拍子にって感じてすね。絵に描いたようなシンデレラストーリーだ(笑)。


N:
いやいや…(笑)。

O:
あっ、じゃあまだ1年も経ってないんですね。


N:
そうですね、半年くらいです。

O:
GOGOする前と後では何か変わりましたか?


N:
やっぱり知り合いの方は増えましたねー。あとは、GOGOがある時以外は あまり遊びに出なくなったかもしれないです。

O:
街歩いてて『あっ!』とか言われたりとかは無いんですか(笑)?


N:
いや、それはないですね。でも、mixiやGrindrでメッセージを頂くことは時々あります。イベント出演した後に『今日は楽しかったです!』みたいに言って頂いたり。
二丁目テレフォンショッキング

O:
なるほどー。じゃあここからは『君もGOGO BOYになろう!』的な企画でNAWOTOくんのトレーニング方法や気を付けていることなど聞いて行きたいと思います。ジムに通われてると思うんですが週に何回くらい行くんですか?


N:
週3~4回ですね。

O:
1回につきどのくらいの時間をかけるんですか?


N:
うーん、1時間から1時間半くらいですね。

O:
あっ、そんなものなんですね。もっと時間かけるのかと思ってました。


N:
以前は1度にブワーッと全種目やろうと思っていたんですけれど、トレーニングした後に筋肉を回復させることなんかを考えたら そのくらいになりましたね。日によってトレーニングする部位を分けたりして。

O:
なるほど、効率良くっていう感じですね。食事とかにも気を遣って制限とかしてるんですか?


N:
ストレスになるのも良くないので制限まではしてないですけど、寝る前に脂肪になりそうなものは取らない様にしてます。あとは 鶏のササミやムネ肉の皮を剥いだものなどを食べるようにしてますね。

O:
やっぱりそれは料理の時に自分でやるんですか?


N:
そうですね。あらかじめ下処理して冷凍庫で保存しておいたりとか。

O:
あの… デブの意見からすると、鶏って皮の部分が1番美味しいじゃないですか?それでも取っちゃうんですか(笑)?


N:
(笑)。そうですよねー。美味しいんですが、鶏皮のあるなしだけで だいぶカロリーが変わるみたいなので。

O:
ですよねー(笑)。 流石プロフェッショナル。


N:
まぁ、気にせず食べることもありますけどね(笑)。

O:
野菜とかも取らなきゃいけない?


N:
そうですねー、サラダを食べたり。この時季はスープや鍋もよく食べてますね。

O:
ちなみにプロテインは何を飲んでるんですか?


N:
いつも飲んでいるのは DNS です。

O:
プロテインにも色々あるんですよね?ダイエット用だったりバルクアップ用だったり。


N:
そうですね。自分はトレーニング直後に飲んでます。即効性があって筋肉になりやすい、吸収速度が速いものを選んでいますね。

O:
なるほど。ちなみにうちのSTAFFで1日に何回も飲んでる子がいるんですけど、それは大丈夫なんですか?


N:
多分、その人の体質や生活習慣にもよると思いますね。たくさん飲まないと痩せてしまう人もいると思うので。自分は肉が付きやすいので、同じような飲み方をしてたら 逆にどんどん太ってしまうんです。

O:
じゃあ、その人に合ったプロテイン選びと飲み方が大事ってことですね。


N:
はい、そうだと思いますねー。

O:
話は戻るんですが、部位を分けてトレーニングする場合、大きく分けて幾つくらいあるんですか?


N:
友達は3つに分けるといい って言ってましたね。胸を鍛える時は肩の筋肉も使うので、胸と肩。背中を鍛える時は上腕二頭筋とかも使うので、背中と腕。あとは、下半身 …といった具合に。

O:
ふんふん。なるほど。あとは睡眠も大事ですよね?


N:
そうですね、1日6~7時間は必ず寝るようにしてます。

O:
じゃあ食事も気にかけて、睡眠も取って効率良くトレーニングしたら自分もマッチョになれますかね?


N:
きっとなれますよ!やっぱり 食事・睡眠・運動 のバランスが大切だと思います。

O:
ですよねー。PCの前のキミ!これを実行してキミもマッチョになろう!


N:
(笑)。

O:
自分もArcH5周年の時を目標にマッチョになります(笑)!


N:
あと半年ですね!頑張って下さい!

O:
話は変わりますが、最近 地方のイベントにも出演されてますが、それも人脈が広がった影響ですか?


N:
そうですね。あとは 昔から仲良くしていた方にオファーを頂いたり、イベントに出ているのを見ていた方がオファーして下さったり とかですね。

O:
始めて数ヶ月で大阪とか呼ばれると凄いですよね。地方に呼ばれるのって楽しくないですか?


N:
うん、観光も出来ますし! それから、お客様の反応も全く違うので面白いですね。

O:
大阪と名古屋だとどう違いますか?


N:
名古屋はDRAG QUEEN中心の文化なので、東京・大阪とは全然違いますよね。

O:
確かに!名古屋のイベントのフライヤーとか見るといつも思います。多分 東京よりDRAGさんの人数としては多いですよね。


N:
店子さんとDRAGを兼業している方も多いので。最近では色々なイベントも増えてきているみたいですが、やっぱりDRAGさんありきの街だと思いますね。

O:
ちなみに仲の良いGOGOさんっていますか?


N:
TOY BOYのMASAKIくんとか仲良しですよ。というか、同い年のGOGOの子が多くて… MASAKIくんもそうだし Ryu-shiくんも同い年。あとは関西方面にも何人かいたりして… 大阪のラッシュクルーズの時も、9人GOGOがいる中で5人が同い年だったんです(笑)。

O:
へー!GOGOの当たり年なんですね!


N:
同年代が多いので、クラブ活動というか部活みたいな感じで 楽しくやらせて頂いていますね。

O:
将来的にこうなりたいみたいなのってありますか?


N:
やっぱり、イベントごとやオーガナイザーさんごとに GOGOに求められるものって色々違うと思うんですよね。そういうものに臨機応変に対応出来るようになりたいです。あとは、お客様に楽しんで頂いて 自分自身も楽しめれば …と、いつも心掛けています。

O:
これからも頑張って下さい!さて、では次の方を紹介して下さい。


N:
はい!では ラッシュクルーズのオーガナイザーでもあるRIOTOさんで。

O:
了解です!今日はありがとうございました!


N:
ありがとうございました!

RIOTOさんからのコメント
「いいとも~!」

前回DJ YUMEさんからのご紹介、TELEVIseriesの320さんです!

前回DJ YUMEさんからのご紹介、11人目のお客様は素敵なハーモニーを毎回聴かせてくれるユニット、TELEVIseriesのボーカル、ギター担当の320さんです!今回はシンガーさんと言う事で趣向を変え、カラオケにて歌いながらインタビュー決行!

それでは行ってみましょー。カウントーーーーー、ダウン!!!


小保方(以下O):

はい!ではよろしくお願いしまーす。

320(以下3):
お願いしまーす。

O:
じゃあ取りあえず歌いましょうか(笑)。

3:
はーい。何入れるの?

O:
んじゃDEF.DIVAあたりで(笑)。

3:
じゃあオボさん先にどーぞ。

O:
何歌おうかな…。そうだ!渋谷系にしよう。

3:
おしゃれ。

O:
んじゃ、いきまーす。


 小保方1曲目、ORIZINAL LOVE「STARS」


3:
STARSって言うと中島美嘉さんしか思い浮かばなかった(笑)。

O:
(笑)。てかもう声が枯れてしまいました。

3:
早っ(笑)。じゃあ俺もおしゃれ系で。

 320 1曲目、大橋トリオ「traveling」


O:
いいねー!これ!

3:
そう、JAZZYな感じで凄く良いんです。

O:
ちなみにこれは宇多田ヒカルのカバーですよね?

3:
うん。この人がカバーアルバムを出していてそれに収録されてます。邦楽半分、洋楽半分みたいな内容なんですけど他には海援隊の贈る言葉とかもカバーしてるんですけど(笑)。

O:
でもこのアレンジとかTELEVIseriesっぽいですねー。

3:
実は一番最初にTELEVIseriesでこの曲やってたりします。苦笑

O:
そうなんですねー。どおりで。そう言えばArcHにも沢山出演してもらってるシンガーのMARIOくんの真似ができるようになったんです(笑)。

3:
(笑)。

O:
それでは目をつぶってお聞き下さい(笑)。

 小保方2曲目、槇原敬之「素直」

O:
何か…、今日は似てなかったですね…。

3:
(笑)。

O:
あっ、ちなみに皆さんにお聞きしているんですが肩書きは何ですか?

3:
会社員です。

O:
(笑)。あれ?会社員ですか。

3:
ほら、今まで出てた人達も昼間は働いてたりするじゃないですか?なので昼間はシステムエンジニアで夜はお客さんとしてArcHに遊びに行ってます(笑)。
二丁目テレフォンショッキング

O:
いやいや~。シンガーさんじゃないですか。そう言えばサンセットボーイズっていうユニットもありましたよね?

3:
そうですねー、やってましたね。

O:
そこからどういう流れで今に至るんですか?

3:
サンセットボーイズではギターとコーラスをやってたんですけど自分の好きな曲も演奏したいなーと思ってる時にSEKI-NEくんとTAKENOCO君とTHE MIGIEEESsっていうバンドで出演したんです。松浦亜弥のLOVE涙色とかアコースティックでやったんですけど。笑

O:
あっ、あの時だ!あのLOVE涙色本当に良かったです!(笑)。

3:
(笑)。それでサンセットボーイズの方はメンバーみんなが忙しくなってしまったのであまり活動してなかったんです。でTHE MIGIEEESsは1回だけで終わりかなって思ってたら、ちょっと間が開いた後にオファーがあり。その時には自分とSEKI-NEくんだけになって。それが始まりかな。それで今に至ると。

O:
なるほど。ちなみにTELEVIseriesは基本二人なんですか?

3:
そうですね。で、音数が少ないかなって時にピアノだったりでサポートの人に入ってもらう形ですね。

O:
じゃあ一応デュオって事ですか?

3:
そうなのかな?SEKI-NEくんのソロユニットだったりもするんだけど(笑)。

O:
そうですか?(笑)

3:
嘘々(笑)。ただ、基本的にメインは基本的にSEKI-NEくんに歌ってもらって、自分はハモリ+αくらいにしてます。その方がバランス良かったり、自分のやりたい曲も言えちゃうから。

O:
やりたい曲はたくさんある?

3:
そうですね。でも本当に自分のやりたい曲とかをやろうとするとバンド構成とかになっちゃうから。なのでSEKI-NEくんも好きそうで自分も好きな共通点とかを探すと割とマッチしたりするんです。あとはサポートに入ってもらった人のやりたい曲とかもやってみたり。

O:
なるほどー。ちなみに色々なユニットを組まれてますけどあれですよねー…。あのー…、その…。

3:
小保方さんとのユニットですよね?(笑)

O:
そう!やってたんです、32080(ミツオボ)。一応アピールとして(笑)。

3:
そう、色々やってるやってる。

O:
って所で次の曲いってみましょう!

3:
(笑)。

 3202曲目、松たか子「真冬のメモリーズ」

O:
いえーい。っていうか冬ですねー。

3:
そうだよー。今日からもう12月だよ(12/1取材)。

O:
これは女性同士の友情の曲なんですね。

3:
そうそう。

O:
そっか。じゃあ自分はこの冬の曲で。

 小保方3曲目、桑田圭祐「白い恋人達」

O:
…大失敗でした。この曲が難しいのをすっかり忘れてました(笑)。

3:
そうだねー(笑)。

O:
ちなみにTELEVIseriesって二人の声質が合うと言うか、本当に良いハーモニーですよね?

3:
多分バランスが良いんだと思う。主張しすぎない感じの二人なので。

O:
一人一人の声は個性的なんですけどそれが合わさった時はピタッとくる。そんな印象です。

3:
あとは曲と歌い方なんだけどお互いあんまり感情を入れないようにしようっていうのが暗黙の了解みたいのであって。実は歌を通して何かを伝えたいっていうメッセージみたいのはあまり無くて。あったら自作の曲を作ってるだろうし。でTELEVIseriesは基本カバーなので。

O:
なるほど。

3:
で、基本イベントで歌わせてもらってるんですがDJさんの間に入って違和感があるようにはしたくないんですよ。DJの延長に生演奏があって、でまたDJに戻るって言うのが理想なんです。

O:
うんうん。

3:
あとは一応根っこにあるテーマが「お気楽、ごくらく」なので(笑)。楽しくやろうねーっていうのが大前提です。本気になりすぎちゃっても衝突しちゃったりするし。

O:
じゃあデビューするとかは全く考えてない?

3:
ないない。ないですねー。

O:
じゃあ320くんの人生設計ではシステムエンジニアでこの先も生活して行ければって感じですか?

3:
そうですねー。

O:
じゃあシステムエンジニアシンガーですね!…SESですね。そう言えば韓国のグループでSESっていましたね。

3:
(苦笑)

O:
ちなみに洋楽とかはカバーするんですか?

3:
ほとんどしないですね。と言うかほとんど聞かないです(笑)。基本は邦楽ベースです。

O:
邦楽が好きな理由としてはやっぱり歌詞ですか?

3:
そうですね、耳に入ってきやすいですし。洋楽も学生の頃に一時期頑張って聞こうとしてた時期もあるんですけど。ジャミロクワイとかACE OF BASEとか。

O:
懐かしい!ACE OF BACE!

3:
でも結局自分のベースがポップスなんですよね。あまりお洒落な曲構成とか「んっ?」ってなっちゃって(笑)。やっぱりAメロ、Bメロ、サビっていう感じでサックリしてる方が好きなんです。

O:
じゃあそんな320さんがオススメする「この歌詞を聞け!」っていう曲は何ですか?

3:
学生時代に一番いい歌詞だな思ったのはMr.Childrenの終わりなき旅ですね。なんでミリオンいかなかったのか分からない(笑)。あとは槇原敬之の太陽って曲も良いです。特徴的だなーって思うのは椎名林檎かな。

O:
ほうほう。ちなみに最近話題の西野カナさんは凄いですよね(笑)。

3:
震えるよね(笑)。

O:
会いたくて…震える。

3:
ねー、新しいよね(笑)。

O:
君って…君って。みたいな(笑)。

3:
(笑)。でも自分の同居人がCDTVで西野カナがあの曲歌ってる時「…いい曲」って言ってて。で、そのうち「分かるわ~…」って言いだして(笑)。ちょうどフラれた直後だったみたいで。最後は「アタシも会いたくて震えるわ~…」とか(笑)。

O:
(爆笑)

3:
「アタシも会いた~い…」って言ってて。でももうフラれてるから会えないんですけどね(笑)。

O:
(笑)。さて、そんな西野カナさんのお話の途中ですがそろそろお時間が迫ってまいりました。次のお客様をご紹介して頂けますか?

3:
ではGOGOのNAWOTOくんで。

O:
おっ、始まって以来のGOGO BOYさんですね!楽しみでっす!今日は本当にありがとうございました!!!

3:
ありがとうございました!

NAWOTOさんからのコメント
「お手柔らかに…」

前回BUTAOさんからのご紹介、DJ YUMEさんです!

前回BUTAOさんからのご紹介、10人目のお客様はDJ YUMEさんです!DJだけでなくシンガー、MCと多彩な才能なYUMEさん。特にMCではフロアの全てをかっさらってしまう程の力量の持ち主です。

よーい、DON!!!



小保方(以下O):

よろしくお願いしまーす!

YUME(以下Y):
よろしくお願いしまーす!!

O:
最初みなさんにお聞きしてるんですが二丁目での肩書き的なものを教えて頂けますか?

Y:
肩書きってフォトグラファーとかそんな感じ?

O:
そうですそうです。メインはDJですよね(笑)?

Y:
DJですねー。

O:
最近MCカシューナッツさんとかも…(笑)。

Y:
そうそう、カシューナッツさんとかね。あとは歌手(笑)?ユニット的な。

O:
あっ、7dreamさんですね(笑)。

Y:
そう。だからねー結局やってないのってポールダンスくらいかなーって。

O:
(笑)

Y:
だから来年はポールダンスかなって思うんだけどなかなかハードル高いですよね。

O:
ポールダンス、痩せたら出来るかもですよ。

Y:
ホント?でも見よう見まねでやったらココ(背中の後ろを指して)が凄く痛くて。骨が折れそう、折れそう!みたいな。

O:
(笑)

Y:
なので色々やらせてもらってますけど。

O:
DJはいつ頃から?


Y:
きたー。えっと1995年からやっております。

O:
じゃあもう15年くらい?

Y:
うん15年過ぎたねー。

O:
もうベテランですね。一番最初はどこで?

Y:
あっ!何か真面目な話しになってきた!…基本的に二丁目では飲み屋さんで遊んでる子だったのね。クラブとかも全然行った事なくて。当時はゲイナイトだとプライベートパーティーがやり始めた頃だったんだけど。で、クラブに行ってもDJの人ってみんなNYの人だと思ってたの。

O:
あはは!何でですか?

Y:
GOLDってDJブースの柵が高くて顔が見えなかったの。だから外人だと思ってたの。でミーハーな歌とかかからないと「もう帰るー。」とか言ってたの。2時くらいになったら男探しにも飽きちゃって。そんな子だったんだけど行っていたマットビアンコっていう飲み屋さんがあってそこにプライベートパーティーのユキさんも来ていて。でそのお店のイベントをクラブでやる事になったんだけど当時はDJ自体があまり居なかったから「アンタCD沢山持ってるんだから適当にかけてよって言われてサブフロアでやったの。
二丁目テレフォンショッキング

O:
それが始まり?

Y:
そう。それが始まり。でそしてディライトのアキヨシさんとも知り合ってディライトでもやるようになって。でもその時はまだ繋げなかったんだよね。

O:
じゃあ家にCDJとかも無かったんですか?

Y:
それが決まってあわてて買ったもん。

O:
(笑)

Y:
でも繋ぐって意味が分からなくて。どっちの曲が早いかとか遅いかとかとかも分からなくて。でもうダメだー!とか言って。耳がおかしい!病院に行く!とかなって(笑)。で友達に止められて。でもそれでも土曜日とかにもまわしてて。

O:
当時は二丁目にあるクラブっていったらディライトだけだったんですよね?

Y:
そうだねー。あとはニューサザエとか(笑)。ちょうどNARUSEくんが始めた頃だったかな。先輩はSHINKAWAさんとかUIROHさんとかTAKEさんとか。無法地帯な感じで(笑)。中村直さんはNYに行ってて外タレfrom NY的な。そんな感じでしたよ。

O:
その後はずっとディライトで?

Y:
うん、ディライトやってプライベートパーティーやらせてもらうようになったり。とにかくDJとかやる人が全然いなかったからチャンスはいっぱいあったのね、多分。

O:
ちなみに今はDJさんがいてDRAG QUEENさんがいてGOGOさんがいてって色々な人がいますけど当時はDRAGさん達もあまりいなかったんですか?

Y:
いなかったねー。GOGOは少しいたけどDRAG QUEENは全然いなかったね。DRAG QUEENって職業って言うかコンスタントにやってる人っていなくて、たまにはやっちゃおうかな?ってそんなノリでやる人しかいなかったかな。それで何年か経ってからマーガレットさんとかクリスティーヌダイコさんとかホッシーさんとかが出てきたのかな、今思うと。

O:
そう考えると日本のゲイクラブの歴史もまだ浅いんですね。

Y:
そうだね、まだ十数年だもんね。あと今みたいに賑やかな形じゃなかったしね。だってディライトのマンスリーなんて手書きだったもん(笑)。店長が手で書いてたよ。給食の献立表みたいな感じで。

O:
そう考えると自分とかは恵まれた環境で働いてるんだなーって思いますね。ちなみにディライト以外ではまわさなかったんですか?

Y:
それで結局ユキさんの関係でGOLDとかYELLOWとかでやりました。YELLOWの時とかはすっごい緊張してトイレに閉じこもってでてこなかったのね。扉をドンドンされて「出てこーい!」みたいな事言われて「やだー!出来ないー!」みたいな(笑)。できないじゃねーよみたいな(笑)。まぁ、お騒がせしてましたね。でもちょうど同世代がたくさん出て来た頃だったからすごい楽しかったよ。青春みたいな感じで。

O:
じゃあ結構あれですね、土台作りみたいな感じですね。

Y:
良く言えばね(笑)。

O:
でもその時代が無かったら今のこの二丁目でのクラブシーンってものも無かったかもしれないですからね。

Y:
なるほどねー。

O:
ちなみにMCカシューナッツさんの活動なんですけど、どういうきっかけで始めたんですか?

Y:
最初は自分のパーティーのTINKERBELLで始めたんですけど、ライブとかの司会をする人が居なくってっていう消極的な理由で(笑)。

O:
カシューナッツの名前の由来は?

Y:
カシューナッツが凄い好きなの!

O:
(爆笑)

Y:
ドンキで1kgとか買っちゃう。小分けにしてあるのは割高だし不経済だからスゴいデカイの買っちゃうんだよね。なのでカシューナッツが好きで食べ過ぎちゃうのが由来。

O:
でもカシューナッツさんのMC、秀逸ですよね(笑)。

Y:
いえいえ。一応コントロールしようと思ってるんですけどついついよけいな事喋っちゃう。テキパキ進めようと思ってるんですけどね。

O:
確かにMCの途中で「あっ、まとめた(笑)」っていう時ありますもんね(笑)。

Y:
そうでしょ(笑)?オーソドックスに行きたいのね。分かりやすくオーソドックスを心がけてます。はい。

O:
じゃあMCをする時に面白くしようとかは考えてないんですか?

Y:
うん。情報を伝えるのに徹してる。アナウンサー的な感じ。シャープに行きたい。面白いって言うのが逆に分からないかも(笑)。

O:
ALAMAS CAFEでもプログラムをやって頂いてるんですがその時はカシューナッツで?

Y:
うん。でもいちいち、ちまちまMCカシューナッツ、DJ YUMEって一人二役で分けてて。同一人物じゃね?って突っ込まれたんだけど「人手不足です」って返しときました(笑)。

O:
じゃあ曲をかけている時はDJ YUMEで喋ってるときはMCカシューナッツさんって事で?

Y:
品数ふやそうと思って。当日は二人出演って事で。小原くんにもそうやって企画提出してます(笑)。

O:
(笑)。二丁目ではどのくらいから遊んでたんですか?

Y:
高校生の時だから20年前くらいかなー。

O:
20年前の二丁目は…

Y:
もっと人がいた!

O:
やっぱり!

Y:
で、みんな白いTシャツ着てた。破れたジーンズとか。

O:
それは吉田栄作時代ですか?

Y:
そうそう!あとガチムチがいなかった。もちろん太ってる人が好きとかぽっちゃりしてる人が好きとか言う人も今と同じようにいたんだと思うんだけど今みたいにメインストリームじゃなかったよね。

O:
メインストリームとしてはもう爽やか路線?

Y:
やっぱ加勢大周とかじゃない?風間トオルとか。さわやか好青年的な。古い~。

O:
髭生えてる人とかもあまりいなかったですよね?

Y:
やっぱ別ジャンルだよね。

O:
当時だと髭=ハードゲイみたいなイメージだったんですかね?

Y:
そうそう、上野とかそういう感じ?もうなんてったって白いTシャツにジーンズに日焼け?みたいな。

O:
センター分けにさらさらヘアーに。

Y:
そうそう、そんな時代だったかな。

O:
週末にも今より沢山人がいたんですよね。ノンケの人はあまりいなかった?

Y:
いなかったねー、あまりノンケの人は。でディライトも何もなくてもみんな来てた。今ってさパーティーのコンセプトとかみんな考えて頭を悩ませてるじゃない?そうじゃなくて特にコンセプトがないパーティーでも多かったよ。今の「いっぱいだね!」が少ない感じ。200人くらいでも今日は少ないねーって感じだったから。

O:
毎週末そんな感じだったんですか?

Y:
そうだねー。金曜日、土曜日ってだけの理由で。

O:
ちなみにDJとして今後どんなパーティーをやりたいですか?

Y:
やっぱり理想を言えば男の子も女の子も体型とかでも分け隔てなく来れるようなパーティーかな。特にコンセプトを決めずに気軽に楽しめるような。ただそうなると今の時代、人を呼ぶのが大変だからちゃんと考えないといけないんだけど。

O:
昔のディライトの時の様な?

Y:
そうそう。でも女の子もいるけどちゃっかり男もデキちゃったりもするような。そう言うのが一番理想かな。

O:
いいですねー。

Y:
是非今度よろしくお願いします。

O:
最後にYUMEさんに自分から伝えたい事があるんですけど、10月のLiving Together Loungeの時に綾瀬はるかの「マーガレット」を歌ってたじゃないですか?で、自分その曲知らなかったんでその後綾瀬はるかのを聞いてみたんですよ。でもYUMEさんの「マーガレット」の方が全然良かったです。

Y:
えー!ホント!?嬉しい!!!ホリプロはいれるかなっ?

O:
いやー、ホントに。素晴らしかったです。さてじゃあ最後にYUMEさんから読んでくれている皆さんへ一言お願いします!

Y:
男性のタイプとかは聞かなくていいの?

O:
(笑)。ではYUMEさんの男性のタイプは?

Y:
欲を言えば背の高い人かな。体型はこだわらないけど。

O:
結構高めでも大丈夫?

Y:
大丈夫!自分より高ければ。

O:
ちなみにYUMEさんは身長いくつですか?

Y:
171cm。

O:
じゃあ175cmくらいでも?

Y:
全然OK。でも高ければ高い程いいかな?2mまでオッケーです。

O:
(笑)。ちなみに今彼氏は?

Y:
いないいない。

O:
じゃあここは必ず書いときますね(笑)。

Y:
よろしくお願いします(笑)。

O:
では次の方を紹介してくださーい。

Y:
えっとTELEVIseriesの320くんで。

O:
了解です!今日はホントにありがとうございました!


320さんからのコメント
「お手柔らかにお願いします…」

DJ YUME HP
http://twitter.com/yumelander