自然界や人間社会のあらゆる仕組みの中に現れる、比較とその差異の利用。
秋になって紅葉が始まったなという季節の比較、こっちの方が大きいと取り合う子どものおやつの比較、並び合うコンビニを選ぶ時、さほど内容は変わらなくても淹れたてのコーヒーが飲めるからと選ぶ比較、自分の考えに近い政党を選ぶ時の比較。
自然界の比較は感動が多いけど、人間社会はトラブルも多いなと思う比較。
いろんな事を比べて、そこに価値を見出している自分を観察して、極端なものには極端なものが惹かれる現象を目の当たりにすると、やっぱり中庸を目指そうと思う。
人間の歴史は戦争の歴史の繰り返し。
赤ちゃんや子どもの全てを受け入れる温かな優しさや純粋さに触れる時、人はいつから比較を覚えるんだろうと思う。
「汝自身であれ」
というゲーテの言葉。
自分自身を取り戻す為に、陰陽を知り、中庸を目指したい。