久しぶりに来られたヒスパニック系アメリカ人

患者Lさん。


私の顔を見るなり「この前ひどい目にあったの!」
と言う。


「え~どうしたの?」

話を聞いてみると、


夜にお腹が痛くてERに行ったら、


「子宮に腫瘍がある」って言われて、


「私、子宮摘出したから、子宮はないって

言っているのに!」


MRIかCTスキャンを受けたら、

Transcriptionist(画像診断の報告書を作成する人)が間違えたらしい。


結局、二日間入院させられ、

「明日、手術だから。」と言われたと。

もちろん、しなかったけど。


「どれぐらい、請求が来たの?」

と聞くと、苦情の手紙を送ったので、

まだ請求はないらしい。


彼女いわく、
「私は英語も話すし、教育もあるし、

この国のシステムもわかっているけど、

英語をしゃべれない人はどうなるの?

彼女達のために苦情を送ったのよ!」


本当にそう。

アメリカにはいいドクターもたくさんいるけど、

きちんと仕事をしない人もいる。


それはどこの国、どの業界でもかな?


ファッション通販サイト<ジェラート ピケ>