Yoko's American Life Diaryーアメリカで生きる、日本で伝える

Yoko's American Life Diaryーアメリカで生きる、日本で伝える

アメリカ在住20年の医師、鈴木葉子がお届けする、異文化生活のリアルな体験談。仕事、育児、医療、そして日米の違いを語り尽くします!英語やアメリカでのキャリア形成についてもアドバイス。異文化に挑戦する全ての人に役立つ情報をお届けします。

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>医学生の方へ

 

医学部5年生になるとポリクリが始まりますね。

>そして実習で忙しくしていると、国家試験への勉強が始まり、気が付くと就職のために

>どの専門分野の科に行きたいか決めなくてはいけません。

>医学部に入学した時から行きたい科が決まってる人もいれば決まってない人もいます。

>私は後者で選考したい科が決まっていませんでした。

現在はスーパーローテを2年してから専門分野を決めるのでそれはとてもいいことだと思います

実際に医者になって働いてみて、主な科の仕事を受け持って、知識と経験をつけてからの科の選択はとてもいいと思います

 

私が医学生の時は卒業後、すぐに所属したい科に入局することが通常の流れでした。

この時のことを振り返って改めて今の医学生の方にアドバイスをさしあげることができるのならおしえておきたいことがあります。


 

実際にポリクリにいって先輩の医者と話してもあまり具体的なことは教えてもらえなかった記憶があります。わたしも恥ずかしがり屋だったせいか先輩に直接しつもんができなかったのも要因でした。


 

私のような立場の人にいらっしゃるかたは

専門分野の外来である主な外来予約の理由を見てください。それがすべてを語ってると私は思います。

 

産婦人科では妊婦検診以外では出血のお悩みがいちばんそして腹痛

小児科であれば子供の風邪もしくは喘息ですね

皮膚科ではアトピーもしくはアメリカではほくろの治療

 

などなど外来の主な主訴を見ていただくことで自分が将来医者になったときにどんな毎日かが想像がつくと思います。

 

そして先輩医師に必ず聞いてほしいのは普段の生活がどんなであるかをききましょう。

当直が月に何回入るのかそして朝は何時からはじまるのか

具体的にきいていくことで自分が理想としている生活と覚悟ができるのかを考えてほしいですね。

 

>私はアメリカで研修をしたので手術が朝7時半から始まる、早いときは6時ときいてびっくりしました。また眼科医には病院当直をしていても病院に出勤するような緊急性のあるものがすくないともきいて、自分が選んだ産婦人科とはちがうっていうことを改めて感じました。


 

情報を集めるのって本当に大変ですし、利点と不利点をすべて書き出すことも大事だと思います。仕事は自分の毎日の生活の中で大きな部分をしますし、女性であれば将来、お子様を持った場合の仕事体制とかがフレキシブルかどうかも,専門分野を決めていく上ではとても大事かと思います。

 

現在の医学部生の方に少しでもお役に立てればとおもいます。