同じ人を愛したもの同士だから・・・ | てんちゃん&うみちゃん日記

てんちゃん&うみちゃん日記

藍那の愛描てんを預かってます。藍那の愛猫なんだから、彼は孫みたいな存在です。
そして、てんちゃんが迎え入れた、我が家の庭に迷い込んだ捨て子猫のうみちゃん。彼女も今や我が家の大切な家族です。



今日は16日。

夢で、藍那が「毎月実家に帰る日って決めたから、おばあちゃんが忘れないように、カレンダーに印をつけておいてあげて」と言った日の一つ。


うとうとしていて、また夢を見た・・・

夢そのものの内容は覚えていないけれど

とにかく、わたしは必死で藍那の名前を何度も何度も叫んだ。

絶叫といっていい・・・とくかく声をからして叫び続けていた。


すると・・・頭に何かが触れた。

それは、現実の世界の感触だった。

夢から、ゆっくりと現実に引き戻される・・・

まだ意識は半分夢の中だけれど、それがてんちゃんだと分かった。


てんちゃん・・・


わたしの意識は、ほとんど現実世界に戻ってきた。

てんちゃんが、前足で、わたしの頭を優しくポンポンしている・・・


てんちゃん・・・


わたしが、はっきりと彼に気づくと

彼は、ゆっくりと蒲団の中に入ってきた。

そして、わたしの体に寄り添うようにして眠った。


最近は、あまりなかったけれど・・・

以前、わたしが一人で泣いていたら

よく、てんちゃんが、わたしの頭をポンポンと撫でて慰めてくれたものだった・・・


そうだよね・・・

同じ気持ちだものね・・・

同じ人を愛した者同士だものね・・・・