ここの所、急に暑くなって
きましたので
給水する事が増えるかと
思います
水分だけを摂り過ぎると
夏バテの様に
身体がだるくなる事が
ありません?
それは水分だけを摂って
電解質を摂らないと
起きることがありますので
ご注意を
人間の身体は塩分濃度
約0.85%で浸透圧を
平衡に保っています
この状態を“等張“と言います
発汗により水分と共に
電解質も損失しますので
水分ばかり摂ってますと
塩化ナトリウムなどの
電解質が不足して
血清の塩分濃度が
0.85%未満となり
低張状態となって
しまい
赤血球中の塩分濃度が
血球外(血清)の塩分濃度より
相対的に高くなり
赤血球が水分を引いて
膨張してしまいますので
赤血球本来の
パフォーマンスが
発揮できなくなります
これが夏バテの様な
身体のだるさになります
逆に給水をしないと
血液中の塩分濃度が
高くなり、高張状態に
なり
いわゆる脱水状態
熱中症の原因にもなります
特に高齢者は口渇を
あまり感じなく
なりますので
夏場の給水は早めに
されると良いでしょう
適度な水分補給と
共に電解質補給が
夏場は大切です