発ガンには
ガン遺伝子と
がん抑制遺伝子が
あり
ガン遺伝子はガンを
発生させる様に働き
いわゆるアクセルね
がん抑制遺伝子は
発生した癌細胞を
死滅させたりします
こっちはブレーキ
人間37兆個の細胞が
あり、各細胞に収まって
いるDNAは全て同じで
DNAの読み取りを
オンオフさせて身体は
約250種類の細胞を
作くり
この遺伝子の発現法を
“エピジェネティクス“と
言います
DNAは2mの長さがあり
糸巻きのようなタンパク質
のヒストンに巻かれ
それをクロマチンが更に
まいて微細な細胞に
収納されます
DNAがヒストンにキツく
巻かれるとmRNAが
情報を読み取る事が
できなくなり
逆に緩めると読める
様になります
これで遺伝子の発現の
オンオフを調整して
いるのです
アセチル基がDNAの
ヒストンの巻きつきを
緩めていて
アセチル基を外して
巻きつけをキツくして
DNAをオフにする酵素
が脱アセチル化酵素
癌細胞をアポトーシス
(計画死)させる
がん抑制遺伝子P53
を働かなくする
脱アセチル化酵素
脱アセチル化酵素を
失活させる物質が
いわゆる、
脱アセチル化酵素インヒビター
がなんとアブラナ科の
野菜、ブロッコリーや
キャベツ、大根、小松菜
に含まれている
ファイトケミカルの
“スルフォラファン“などの
イソチアネート類
なのです
纏めると
がん抑制遺伝子は
がん細胞を死滅させたり
不活化させる働きがあり
そのがん抑制遺伝子の
働きを抑える酵素の
働きを抑える
な〜んかややこしいけど
早い話が、
がん抑制遺伝子が
正常に働かせる
作用がスルフォラファンに
あるって事
簡単に言うと
ガン予防に
ブロッコリーなどの
アブラナ科の野菜
がいいよ〜って事です