テニスでふくらはぎを傷めました。

 

ある日突然痛くなり、歩くのも困難になりました。

 

腱でも靭帯での傷めたかと心配しましたが、3日でかなり痛みは引きました。ですので、重症ではないと実感しました。

 

痛くなったのをいいことに、テニスを思いっきりやるとまた痛みがぶり返しました。

 

まだ治ってはいないと思い、1週間ほど安静にしていました。

 

普通に生活する分には全く問題がないくらいに回復しました。

 

そして、思いっきりテニスをしたらまた痛くなり、2回目の再発です。

 

ここで、整形外科を受診しました。

 

結果は軽い肉離れでした。1か月程安静にしていれば治るようです。

 

 

今まで左右の膝の靭帯を傷めたことがあり、それは普通に歩けなくなるくらい重症でした。今回のふくらはぎの肉離れはそれよりもずっと軽い症状です。

 

この軽い肉離れの症状はどこかで見たことがあるな、と思ったらある種の歯の痛みに似ていました。

歯根膜炎で噛むと痛い | 小幡歯科医院歯科話

 

 

歯の周りの歯根膜(歯根膜靭帯ともいいます)に炎症が起きて、噛むと痛くなる状態です。

 

原因は、歯に無理な力が短期的か長期的に加わって噛むと痛くなってしまう病状です。

 

基本的に歯を使わずに安静にしていれば治ります。

 

しかし、食事をしなければならないので歯を使わないわけにいかないのです。

 

痛いときはみなそっと噛むようにします。思いっきり噛むと痛いからです。

 

そして、治ってくるとまた力を入れて噛むようになり、完治していない場合は痛みが再発します。

 

ですので、日頃から歯が痛くならないような噛み方をしましょう、とアドバイスをします。

食事ではたくさん噛みましょう | 小幡歯科医院歯科話

 

この記事の中で甘嚙みという表現を使っていますが、強く噛まなくても食事はきちんとできます。

 

しかし、食事を強い力でしっかり噛んで食べたいという人が多いのも事実です。

 

 

私の肉離れも、テニスで無理な負荷をふくらはぎにかけたことが原因です。

 

テニスをやめればすぐに治ります。やめなくてもダッシュをしなかったり、厳しいボールを追いかけなければ順調に治るでしょう。

 

しかし、今のように思いっきりテニスをやっているとなかなか治らないでしょう。

 

噛むと痛い症状がなかなか治らない人の気持ちがわかった気がしたのでした。

 

 

 

 

小幡歯科医院

目黒駅 品川区 小幡歯科医院

 

 

 

 

65歳以上の患者さんによく言われる言葉です。

 

「もう、虫歯はできないと思った。」

 

虫歯には好発年齢というものがあります。虫歯になりやすい年齢帯のことです。

 

 

ライフステージと歯について 品川区 目黒駅前 小幡歯科医院

 

こちらで、年齢によってお口の中の状況が異なり、病気に関して気をつけなければならないことが変わっていくことを説明しています。

 

虫歯になりやすい年齢帯は、「永久歯が生えそろってから歯の表面が強くなる」10年間です。生えたての永久歯はまだその表面が弱く、虫歯になりやすい状態です。その後、唾液の中のカルシウムやリン(アパタイトの材料です)が沈着していって歯が強くなります。

 

その10年とは13歳から23歳ということになりますが、多くは10代後半のティーンエージャーの時期に虫歯になりやすくなります

 

その後、35歳くらいから口の中の細菌の勢力図が変わっていき、虫歯菌が減って歯周病菌が増えるという変化が起きます。

 

20歳前後に虫歯で苦労した人も、40歳以降に虫歯にならなくなることは多いです。

 

その頃は歯周病予防が歯科医院でのメインテーマとなります。

 

ところが、残念ながらまた虫歯になりやすくなる時代がやってくるのです。それがだいたい65歳をこえたくらいからです。

 

その理由は、「唾液が減ってくるから」です。

 

多くの人は年齢とともに唾液の分泌量が減ってきます。そして、口の中の乾燥を防ぐために飴に手を出すことがよくあります。

 

それが、久しぶりに虫歯ができてしまう原因です。口の中の乾燥だけでは虫歯はできません。

 

ご本人的には久しぶりの虫歯なので、「もう、虫歯にはならないと思った」という思いになるのです。

 

 

唾液を増やすためには「よく嚙むこと」と「タンパク質をしっかり摂る」ことです。

 

よく噛むとは、よく言われる「一口30回噛みましょう。」ということです。噛むことが一番唾液の分泌を促すのです。

 

タンパク質は「肉、魚、卵、大豆をよく食べましょう。」ということです。タンパク質は体の中で水分の保持の役割を担っていて、タンパク質が不足すると脱水を引き起こします。

 

よく噛むことと、タンパク質をしっかり食べることは若いうちからも必要なことなので、どんな年齢帯の人でも気をつけたい大切なことです。

 

 

 

小幡歯科医院

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ブログの記事のテーマ分けが終了しました。

 

すべての記事を見直しましたので、けっこう時間がかかりました。

 

その中で2020年7月から2021年6月まで全く記事を書いていないことがわかりました。

 

1年間ブログを更新していなかったのです。

 

コロナ禍が2020年1月から2023年5月までだったので、その前半でブログを書く余裕がなかったことになります。

 

コロナ感染症が騒がれるようになって、マスコミは歯科医院が一番感染の危険があると報道しました。歯を水を出して削るので、

飛沫感染の危険が高いというのがその理由でした。

 

幸いなことに、歯科医院でクラスターは生じませんでした。発熱している患者さんは自主的に歯科医院受診を控えていた、というのが一番の理由だったと思います。

 

また当時、国が感染対策にたくさんの補助金を出してくれました。それによって、歯科医院は完璧な感染対策を講じることができたのです。当院も一人ひとりの患者さんに使用する器具をたくさん購入しました。

 

院内の消毒システムを見直し、すべての器具は患者さんごとに取り換え、患者さんと歯科医、衛生士が触れたところはすべて清拭する、という感染防止のシステムが完璧といえるレベルに達したのはコロナ禍があったからといえます。

歯科医院で使う消毒薬 | 小幡歯科医院歯科話

 

 

一方、世の中は不穏な空気に包まれていました。

 

マスク論争、ワクチン論争など意見がぶつかり合い、当時やっていたTwitterではしばしば炎上がみられました。

 

そのため、Twitterはやめてしまいました。

 

現在、歯科医院でマスクを着用する必要はありませんが、今でも律儀にマスクをして来院する患者さんもいらっしゃいます。

 

病院では患者さんにマスク着用を義務付けているようですね。

 

もう、あのようなパンデミックは経験したくありませんが、古来から人類は感染症と闘ってきました。

 

感染症にかからないためには、健康でいることが一番有効です。

 

 

「お口の中の健康は全身の健康につながる。」

 

 

最近、よく言われていることです。

 

食べ物を口にするということを考えると、口は健康の入り口であると言えます。

 

歯磨きは感染症対策の第一歩になっているのです。

 

 

 

 

 

小幡歯科医院

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現在、当ブログの整理をしていてすべての記事を見直しています。

 

ある時期から自分自身は糖質制限にハマり、糖質制限を勧める記事をたくさん書いていました。

 

しかし、しばらくして「糖質制限をしてはいけない人」がいることがわかり、その語り口はトーンダウンしました。

いきなり糖質制限をしてはいけない人 | 小幡歯科医院歯科話

 

 

自分自身は糖質制限をずっと続けていますが、患者さんに糖質制限を勧めることはなくなりました。

 

ただし、「糖質を摂り過ぎないことと、タンパク質をしっかり摂ること」は食事指導の基本となっていて、患者さんにお話ししています。

 

それによって、次第に糖質制限になっていく人もいて、それが食事指導の自然な流れなのだと思っています。

 

 

自分が糖質制限の普及に熱くなっていた頃に、毎日のように少量の血液を採取して血糖値とケトン体を測っている時がありました。

血糖値とケトン体には負の相関関係がある | 小幡歯科医院歯科話

 

 

そして、私は糖質を取っても高血糖になることはなく、低血糖になりやすいことがわかりました。

低血糖症 | 小幡歯科医院歯科話

 

 

低血糖症になった原因が副腎疲労にあったと考えています。

副腎疲労 | 小幡歯科医院歯科話

副腎ホルモンの無駄使い | 小幡歯科医院歯科話

 

 

 

私は低血糖症と副腎疲労が糖質制限で改善したのですが、これは少数派といえるかもしれません。

 

本来、副腎疲労のある人がいきなり糖質制限をしてはいけないのです。

 

血糖値を上げる力が弱っている副腎疲労の人が糖質を控えると、エネルギー不足となってさらに体調が悪くなります。

 

エネルギーをつくれる体になって、疲労がなくなってから糖質を控える必要があります。

 

 

私の糖質制限がうまく言った理由は、脂肪を代謝できる体だったこと、タンパク質を消化できる胃腸を持っていたこと、運動していて筋肉がありグリコーゲンを蓄えることができたこと、だったと考えられます。

 

それでも、私は徐々に、徐々に、糖質を減らしていきました。周りに糖質制限をしている人がいなくて、江部先生の本を頼りに感触を確かめながらやっていきました。怖さもあって、ゆっくりと糖質制限をしていたのです。

 

当時、瘦せるからといってどんどん糖質を制限していって、体調が悪くなった人も多くいました。

 

すべての人に個性があるように、その人に合った食事も千差万別です。

 

100人いたら100の食事療法があるといっても過言ではありません。

 

健康になるための食事とは、自分自身で探し見つけ出すものであるといえるでしょう。

 

 

 

 

小幡歯科医院

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記事の整理中に懐かしいものを見つけました。

 

10年前のジルコニアブリッジの作り方です。

ジルコニアブリッジのつくり方 | 小幡歯科医院歯科話

 

 

ジルコニア自体は17年前に世に出てきた材料です。

ジルコニア | 小幡歯科医院歯科話

 

 

現在では、技工所で歯型を機械でスキャンして、コンピュータの画面上でジルコニアブリッジをつくります。

 

10年前にようにいったん金属を使って歯をつくってその歯をスキャンして作るのではなく、歯型の模型をスキャンします。

 

さらに、進化したのは口の中を直接機械でスキャンする方法ができていることです。

 

型を取らなくて、ましてや模型をつくらなくてもブリッジがつくれるのです。

 

すべて、コンピュータ上で歯をつくることができるようになったのです。

 

当院では、まだ歯型を取る方法で行っていますが、近いうちに歯型を取らないで口の中で直接スキャンする方法を取り入れる予定です。

 

 

 

 

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現在、ブログの記事を一からテーマ別に分けていますが、これがなかなか大変です。

 

やっと330/1066終わりました。まだ1/3も終わっていません。

 

その中で、ブログのアクセス数が1万を超えたことで喜んでいる記事がありました。

1万 | 小幡歯科医院歯科話

 

 

もうじき閉鎖されるgooブログの方で本日までのアクセス数を確認しました。

 

 

トータル閲覧数は141万9630でした。トータル訪問数は53万172人です。

 

これは延べの数ですから、実際の訪問者数はずっと少ないでしょう。

 

それでも、万単位の人に読んでもらっているので、やりがいがあります。

 

テーマ別にわけることができたら、歯科の内容に戻りたいと思います。

 

 

 

小幡歯科医院

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このブログはOCNブログからgooブログを経てこちらのAmebaブログに引っ越してきました。2回目の引っ越しです。

 

 

2007年10月から始めているこのブログは、今年で18年目を迎えます。

 

現在、最初からブログを読み直しています。テーマ別に記事を分けるためです。

 

18年経つと、考え方が変わっています。

 

 

当時は虫歯予防にフッ素を勧めていた。(現在は勧めてなくて、医院にフッ素はありません。)

 

当時はホームホワイトニングを勧めていた。(現在はオフィスホワイトニングを勧めています。)

 

骨がない場合、インプラントを傾斜させて埋入していた。(現在は人工の骨を入れてインプラントを埋入しています。)

 

 

現在と考え方の違う記事を訂正しようかとも考えましたが、その時代の考え方の記録としてそのまま残すことにしました。

 

 

 

このブログには1066個の記事があります。そのうち118個をテーマ別に分けました。残り948個です。かなり大変ですが、テーマ別に分けないと、このブログを読み切ることには困難を極めます。

 

このAmebaブログはハッシュタグの設定が簡単にできるようになっています。記事を書くとその文章内のキーワードになりそうな単語がハッシュタグ付きで表示されます。それを選んでいくだけで、設定できるのです。

 

最大10個までのハッシュタグが設定できるので、悩みます。あんまり多くてもごちゃごちゃするからです。

 

記事をテーマ別に分けるのは簡単な作業なのですが、ハッシュタグでどんなキーワードを設定するかに時間がかかっています。

 

ハッシュタグをつけた最後のワードは#悩みとなりました。

 

 

 

 

 

小幡歯科医院

 

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お菓子好きな人は読まない方がいいかもしれません。歯科医をやっていて、「このお菓子は避けてほしいなー。」と思うものを列挙します。

 

最近、「ミンティアを噛んで歯が欠けた」という患者さんが続けていらっしゃいました。ミンティアを知らなかったので、聞いてみると「フリスク」みたいなものだと教わりました。フリスクは知っています。

 

普段お菓子を食べないので、知らない新しいお菓子がたくさんあるのだろうと思いました。

 

昔はキャラメルで詰め物が取れたという話がよくありました。歯によくくっつくお菓子は虫歯にもなりやすいです。

以前、「お口で溶けて、手で溶けない」というキャッチフレーズのチョコレートがありましたが、口の中でサラサラと溶けるお菓子の方が虫歯になりにくいです。

 

ミルキーもよく歯にくっつくお菓子で、詰め物が取れる原因になっていました。ただし、それは詰め物が取れる時期だっただけで、ミルキーが本当の原因ではありません。

 

最近のお菓子で一番虫歯の原因となっていると感じるのはハイチュウです。これもくっつきやすいお菓子ですね。

 

意外に虫歯の原因として多いのが、ラムネです。私たちが子供のころはラムネといえば飲み物でしたが、今は錠剤の形のものがあって虫歯の原因となっています。シュワシュワする炭酸成分が入っているのがその理由かもしれません。ジュースでも炭酸飲料の方が虫歯になりやすいという実感があります。

 

ガリガリ君は歯が欠ける原因のイメージがあります。けっこう硬いのでしょう。

 

でも、一番歯が欠けるイメージの強いのがこれです。

 

食べたことはないのですが、これで歯が欠けた人を何人か知っています。

        

 

詰め物が取れる、虫歯になりやすい、歯が欠ける原因になる、などはすべて患者さんからの情報で判断しています。

 

そういう問題が起きた時に、患者さんと話しながら何が原因だったか検討すると大体答えが出ます。

 

NGといっても絶対に食べてはいけないものではなく、食べすぎないようにしてもらいたいものです。

 

少なくとも毎日食べるのはやめて、週の半分くらいまで減らせば悪影響は減るでしょう。

 

 

 

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「真っすぐに生きましょう。」

 

気持ちの問題ではありません。

 

歯のかみ合わせのために、身体のバランスを整えることが大切ということです。

 

歯のかみ合わせは身体のバランスの影響を受けます。

 

身体が歪んでいるとかみ合わせにもズレが生じます。

 

 

 

今西 康次著「朝、起きられない病 起立性調節障害と栄養の関係」を読みました。

 

 

糖質制限を推奨する小児科医である著者の先生とは、私が糖質制限の普及活動を行っていた頃に交流がありました

 

残念ながらお亡くなりになった今西先生ですが、素晴らしい本を残されたと感じる読み応えのある一冊です。

 

起立性調節障害という病気は歯科医の私には馴染みのないもので、実際にその患者さんと触れ合う場面もありません。

 

おそらく、歯科医院受診も困難になるだろうと思われます。

 

精神的に怠けている、と誤解されやすいこの疾患を、今西先生は「栄養」の観点から診断し治療に当たられ、目覚ましい成果を挙げられたようです。

 

今西先生のアプローチは糖質制限にとどまらず栄養療法を取り入れ、血液検査データから不足している栄養素を探り出し、栄養を補充することによって病気を改善させています。

 

その血液検査データの解析を臨床に取り入れている様がとても興味深く、一気に読み進めてしまいました。

 

特にこの疾患の子供たちは、成長期においてタンパク質と鉄が明らかに足りないそうです。

 

栄養療法を学んでいると、この二つの栄養素が足りなければ元気が出なくなるのは手に取るようにわかります。

 

そして、実際の症例において子供が元気を取り戻す描写には感動を覚えます。

 

栄養療法に興味のある方や、栄養療法を学んでいる方、栄養療法を受けている方には必読の書といえるでしょう。

 

 

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