面白かったです。ややくどかったですけど、実力のある役者のやりたい放題を楽しめます。でもこれ映画でやる必要あったのかと、観ながらずーっと思っていました。これこそテレビで特番でやればすごく話題になってテレビ局の心意気を示せるんじゃないかと。ねぇ、日テレさん。



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上映開始から1〜2分のワイ「これは何を観せられているんだ?」
5分後くらいからのワイ「やりやがった、そう来たか!」
もう今年も終わりですね。今年も疲れました。いろいろあり過ぎてたぶん結構忘れていることもあります。そんな一年を振り返ってみませう。

1月
母が亡くなったことで墓地探しがスタート。いずれ自分も一緒になるからと言っている父も分かりやすいようにいくつか墓地を下見して比較資料を作りました。こういう時仕事のスキルが役に立ちます。父の心臓ペースメーカーの検査で病院へ。まだ数年は電池が持つということで一安心。父の圧迫骨折の状態を調べるため再度行きつけの整形外科でレントゲンを撮影。11月の骨折からさらに症状が進んでいて背骨の一つがぺしゃんこの状態。セメントを入れて復旧する手術ができるか別の大きな病院でさらに検査することとなった。痛みがかなりある状態なので本当に辛そうでした。年齢も高齢なので手術に耐えられないかもしれないと整形外科には言われましたが、とてもこのままの状態では置いておけませんでした。食事もろくに取れない状態の時もあったし。並行して母の死後の手続き諸々を進め、年明け早々大忙しです。もちろんこれらはすべて兄と共同で進めました。

2月
在宅診療の業者を代えました。かなりいい加減なところで父もそうとう頭に来ていたようです。ろくに診察もせずに薬の処方ばかり増やしていくと不信感が募っていたので、ケアマネと相談して思い切って代えました。背骨の手術が可能かどうか病院に検査入院することに。母が入院していたのと同じ病院でした。検査入院でMRIを撮り、手術は可能であるとのことでした。ただし圧迫骨折が2か所であることが判明し、古い方はすぐには処置できないので、比較的症状の軽い新しい方の圧迫骨折に対してセメントを入れる処置をするとのこと。月末に手術を行って無事終了。リハビリが必要なので退院後にどうするか考えなければいけませんでした。母の49日法要を実家で行いました。また、まおさん無事第一志望の高校に合格しました。

3月
父が退院。退院時は痛みは少し良くなっているようで、ホッとしたんですが、約2週間の入院中ほぼ寝たきりだったためかなり体力が落ちてしまい、歩くこともままならない状態でした。高齢者の入院ではよく聞く話でしたがまさにそうなってしまいました。退院していったん自宅には戻りましたが、とても自力で生活できる状態ではなく、24時間のサポートが必要な感じだったので、すぐさまケアマネと連絡を取りすぐに入れる老健を探してもらって入所する手続きを開始。退院後3日目に入所することができました。結局、この後父は実家に戻ってくることはありませんでした。入所している間に見る見るうちに弱っていき、ベッドで起き上がることでままならないように。脊柱管狭窄症による背中の痛みもひどくなり、痛がって寝ることもできない日があり、本人も自分がこんなに弱ってしまったということにショックを受けている様子でした。まおさんが中学を卒業。いろいろある中でしたが、卒業記念の家族旅行に行きました。今シーズンはスキーも行けなかったので、せめてもの息抜きで。

4月
中旬ごろ父の容体が悪化。血尿と血圧低下で病院に救急搬送。そのまま入院になりました。入院後も体調は悪化していき、医師からは回復の見込みはないので今のうちに会ってあげてくださいと言われました。一般病室から集中看護ができる部屋に移り、ずっと寝たきりの状態でした。それでもずっと入院していることもできないため、退院後に入所できる医療系のホーム(母が入所したのと同じ)に連絡し許可をもらいました。下旬に人事異動で新しい職場に。以前所属していた職場で20年ぶりくらいの復帰です。まおさん高校入学。

5月
5月に入ってすぐに、病院から早朝に電話があり、容体が急変したのですぐに来てくださいと言われました。駆けつけた時にはもう息を引き取っている状態でした。母が亡くなってからたった4か月あまりで後を追うように亡くなってしまいました。最後の方はいろいろな痛みや体調不良、脱水症状、のどの渇き、意識の混濁、本当に辛かったと思います。看取ることはできませんでしたが、眠るように亡くなったのであれば、少しは救われたのかな。でも事態がどんどん悪化してくのをはたから見ているしかできない方としては、無力感しか残らない結果となってしまいました。葬儀をはじめいろいろな手続きが怒涛のように訪れましたが、母の経験をしたばかりだったので幸か不幸かそれほど手こずらずに進めることができました。新職場に配属して早々長期離脱です。

6月
父の49日法要。なんかこういう儀式が続きます。墓地も決めました。

7月
「ぬらひま36」開催。これの広報活動を3月ごろから仕切っていましたが、当初は父の介護があって個人的に活動が制限されていました。父が亡くなってからはできる限り動きましたが、それでも多くの団員に頼った中での活動でした。でもそのおかげでもっと分担はできるんだなという発見もありました。おかげさまでたくさんのお客様がお越しくださり、過去最多動員となりました。県立音楽堂でもキャパオーバーする可能性があり、次回演奏会の受付方法も変更することを検討することになりました。

8月
父と母の納骨を行いました。母にはずっと待ってもらっていましたが、父と一緒にお墓に入ってもらうことができました。「金管合宿30」に家族で参加。第1回から何度も参加していますが、家族で参加する日が来るとは思っていませんでしたし、姫とまおさんと一緒に演奏することができてうれしかったし、アンサンブルもたくさんできて楽しかったです。自分の演奏面での成長もちょっとはできているかな。

9月
特になし

10月
特になし

11月
横浜DeNAベイスターズの日本一を決めた日本シリーズ第6戦に行きました。抽選のチケットを当てたのは姫。ベイスターズの日本一は26年ぶり。その26年前の日本一を決めた1998年の日本シリーズ第6戦も横浜スタジアムで観戦してました。当時はチケットは先着順の販売だったので、発売日にチケットぴあの窓口に早朝から並んで、窓口がオープンする前に係員の人が申込用紙を配ってくれて、10時になると同時に端末でチケットを確保してくれるという方法で購入できました。横浜スタジアムの雰囲気は異様な熱気で、2016年の東京ドームでのCSファーストステージ第3戦の時や2017年の横浜スタジアムでの日本シリーズ第3戦のときのような雰囲気でした。ライトスタンドで応援でき、日本一の瞬間を目撃できたのは一生の思い出になるでしょう。日本シリーズ後に体調不良になりしばらく調子悪かった期間がありました。発熱もなくコロナもインフルも陰性だったので風邪だったんですが、日本シリーズの前じゃなくてよかった。ベイスターズのファンクラブで募集していたテレビドラマ撮影のエキストラに当選したので参加。横浜スタジアムでの撮影で、主人公がベイスターズのファンで観戦しているシーンとのこと。初体験なので面白かった。

12月
ベイスターズ優勝パレードを観に行きました。これも26年ぶり。前回はどこで観たか記憶が定かではありませんが、今回は赤レンガ倉庫前で観覧しました。高校生の頃、吹奏楽部で1年先輩だった方が亡くなり、同じ日に葬儀がありました。その方もベイスターズのファンでした。もう何年もお会いしていませんでしたが、同世代の方が病で亡くなるなんてことがもう当たり前に起きる年齢になったってことですね。まおさん16歳に。SnowManのライブに初参戦。高校生活は充実しているんだろうか。部活とかではいろいろあるみたいだけど(笑)。勉強は大変そうだけど、ある程度そういうレベルの学校を選んだんだから当然といえば当然。なんとかついていけてるみたいだから引き続きがんばれ。母の一周忌法要を行いました。もう1年経ったのか・・・。「Montreux Jazz Festival Japan 2024」を聴きに行きました。シートベルツが目当てで、2001年の渋谷での単独ライブに行って以来23年ぶりの生演奏を聴くことができました。たくさんの曲を聴くことができ、演奏も盛り上がりました。これだけでも大満足でしたが、この後のハービー・ハンコックバンドの演奏もすごかった。御大84歳なんですが、元気いっぱい、ショルダーキーボードを下げて飛び跳ねながら演奏するという信じられない光景を繰り広げました。観客も大喜び。いいもの観たなぁ。急遽キャンセルになったペトロールズの代打で参戦したD-YAMAのDJも視覚効果とも相まってスゲかったです。チケットは高かったけどその価値は十分すぎるほどありました。

今年は・・・まぁ昨年からだけど、身の回りで人が亡くなるという出来事が多かった。両親、親類、先輩・・・。自分もいつどうなるかとどうしても考えてしまうことがあり、保険の見直しをしたりもしました。仕事面でも、まぁ大きい声で言うことでもないけどメンタル面でかなり来ている時期がありました。介護とも重なる時期で本当にしんどかった。今の職場ではだいぶ落ち着いて仕事できています。2025年は、本当に平穏に過ごしたいです。個人的にも、世の中的にも。


そして今年もやってきました「勝手におばたぁ~ら映画大賞!!'24」です。今年も!なかなか映画に行くタイミングも作れず、そんな気分でもない中でしたが、ぼちぼち観に行った映画をまとめてみましょう。


・鬼滅の刃 絆の軌跡、そして柱稽古へ IMAX版
・マッチング
・帰ってきたあぶない刑事
・鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版
・ルパン三世カリオストロの城 公開45周年記念特別上映 IMAX版
・勝ち切る覚悟 日本一までの79日

というわけで7本でした。昨年も7本だったので変わらず。

作品賞:該当なし
今年本数が少なかったのは精神的にも時間的にも余裕がなかったということもありますが、同時に観たいと思う作品が少なかったからというのもあります。というかそちらが大きいかな。今年それでも観た映画は「横浜が舞台だから観ておくか・・・」とか「リバイバルしてるから観ておくか・・・」とか「日本一になったから観ておくか・・・」といった理由ばかり。作品にひかれて観たものは一つもありませんでした。鬼太郎はもともと観たかったけど、ただこちらもオリジナルではないので違うかなぁ。

主題歌賞:該当なし
というわけで以下も当然該当なし。

男優賞:該当なし

女優賞:該当なし

フロントも一緒に戦っていたと思うから、そちらのインタビューや映像もあっても良かったかなぁ。今のままでも十分良いドキュメンタリーだと思うけど、惜しいな。

改めてじっくり観ましたが、どこをとっても無駄なシーンがひとつもない映画だなぁと思いました。キャラの動作も、声優の演技も本当に素晴らしい。アニメ映画のひとつの到達点ですよねぇ。そういえばナウシカが今年公開40周年だったんですね。これも劇場で、できればIMAXで観てみたいですね。