「古代人の墓」
スターシードの写真家 小原里美です。
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前回↓
安房神社の続きです。
安房神社の「御水取り」や「御砂取り」は玉串料をお納めお祓いを受けた方のみとのこと。
御水取り場
御祭神
安房大神(あわのおおかみ)
水波能売神(みずはのめのかみ)
吾谷山御神霊(あづちやまのおみたま)
安房神社には千葉県指定史跡の安房神社洞窟遺跡があります。
井戸を掘った時に、地表下1mのところに海食洞窟を発見。
22体の人骨(15体に抜歯の痕跡)、貝でできた腕輪193個、石製の小玉3個、土器などが出土。
古代人の墓になりますが、様々な分野の学者によって縄文時代末期、弥生時代後期~古墳時代中期と調査の結果が分かれ、謎多い遺跡です。
遺跡は調査後に埋められ、見ることがことはできません。
人骨の一部は、神社近くの宮ノ谷に埋葬。
房総半島を開拓した忌部一族の遠い先祖として、忌部塚(いんべづか)と呼ばれています。
7/10は先人達に感謝を捧げる儀式、忌部塚祭が行われるそうです。
忌部一族の話↓
千葉 安房神社4へつづく
千葉の旅↓
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