「やっと見れた」
スターシードの写真家 小原里美です。
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前回は↓
次に参拝したのは洲崎神社です。
洲崎神社
千葉県館山市洲崎1697
千葉の旅の中で一番の目的地が洲崎神社の御神石です。
この御神石は、神奈川県三浦半島にある安房口神社(あわぐちじんじゃ)の霊石と対になっています。
私は安房口神社の霊石を見たことがあり、いつかもう片方の石を見たいと思っていたのです。
洲崎神社を参拝する前に海岸にある御神石を見に行きました。
浜の鳥居
浜の鳥居の中に富士山が見えるそうです。
この日は見えませんでした。
浜の鳥居をさらに進むと御神石があります。
御神石
洲崎神社の御神石↑
安房口神社の霊石↓
安房口神社の霊石は穴があり、口を開いた阿形。
洲崎神社の御神石は裂け目があり、口を閉じた吽形。
東京湾の入り口を守護する狛犬と言われます。
案内板では、この岩は竜宮から奉納されたそうです。
洲崎神社社伝では、養老元年(717年)大地変で境内の鐘ヶ池が埋まり、地底の鐘を守っていた大蛇が災いした。
役小角が7日7夜の祈祷を行い、明神のご神託により大蛇を退治して災厄を除いた。
役小角が海上安全のため浜鳥居前の海岸と横須賀の安房口神社に御神石を1つずつ置いた。
安房口神社では、霊石は安房(千葉県の館山)の大神 天太玉命(あめのふとだまのみこと)が東国鎮護のため御霊代として山頂に出現となっていました。
いろいろ諸説ありますが、周囲に同じ種類の石がないので、どうしてこんな石がここにあるのだろう?と不思議な感じがします。
安房口神社では役小角の話は出てこないので、まさかの役小角シンクロに驚きです。
役小角は空を飛べたので、海を渡って岩を運ぶこともできたかも。
そういえば高僧 行基が大福寺の十一面観音を彫刻したのも諏訪神社を勧請したのも同じ養老元年(717年)でした。
大地変とあり、守護や復興の為いろんな人達が動いたようです。
千葉 洲崎神社2へつづく
安房口神社↓
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