龍「江の島から来た弁財天」

 

スターシードの写真家 小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

前回は小田原城でした↓

小田原城の北側に蓮池辨財天がひっそりとあります。

ネット検索してもわかりにくい場所で、旭丘高校の校庭側にありました。

 

神写©小原里美

蓮池辨財天

 

神写©小原里美

 

 

案内板より

 

「大永2年(西暦1522)蓮上印十三世住職亮海の勧めにより、北条氏康が江之島の辨財天を武運と住民の繁栄を願って此の地に勧請したのが起こりである。

 

辨財天は、須佐之男命の女神、多紀理比亮・田寸津比亮の三女神を役小角(修験道の創始者)が印度の女神辨財天の魂と霊覚し以後神仏習合の神、怨敲を滅ぼし、福徳宝を授ける神として信仰されている。

 

江之島の辨財天は、源頼朝が武運の神として信仰し、北条時政は、参籠して奇瑞を豪り、竜の三鱗を授けられ家紋となし、小田原北条も三鱗を家紋となし辨財天を信仰した。

 

蓮上院の口伝によれば、北条氏の要請により、天守に安置された辨財天の祈祷を毎月続けて来たが、徳川の世となるにおよび大久保家により祭典が執行され、明治維新以後は、護持者を失い、奇持者により数度うつり変わり、昭和28年石碑に記載された人々により、此の地に安置された。」

 

江之島の辨財天は、私とご縁の深いあの弁財天です↓

 

江之島の弁財天はとても仲良しの五頭龍の旦那様がいます。

弁才天が大好きな五頭龍が弁財天を孤独にすることはないのです。

当然、小田原城の敷地内にも五頭龍が誰にでも見られる姿でいましたよ。

というわけで、二宮尊徳神社で見たものを明日紹介します。


二宮尊徳神社↓

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