日本酒「優しい」

 

スターシードの写真家 小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

いつも神様達の姿を紹介していますが、今回は珍しく日本酒を紹介します。

私は日本酒が好きなんですよ。

南魚沼にある青木酒造の「雪男」のラベルがとても可愛いのです。

毛むくじゃらで目がクリクリの雪男さん。

 

神写©小原里美

 

江戸時代後期、南魚沼出身の文人 鈴木牧之(すずき ぼくし)が出版した「北越雪譜」(ほくえつせっぷ)は越後魚沼の雪国の生活や逸話などを記録した本です。

その中に登場する異獣(いじゅう)の話がラベルになっています。

 

神写©小原里美

 

初夏のある日、大荷物を背負った問屋が山の中でお弁当を食べようと休憩していると、人よりも大きな毛むくじゃらの獣が現れたそうです。

お弁当を欲しそうに見るので、恐る恐る分け与えると獣は嬉しそうにお弁当を食べたそうです。

問屋は休憩を終え出発しようとすると、獣は大荷物を背負い山道を案内してくれたそうです。江戸時代、この地域では何人もこの獣を見ているそうです。

 

話しの内容もカワイイですね。

こんな優しい雪男さんなら会ってみたいです。

 

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