神社「ご神木も意思がある」

 

スターシードの写真家 小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

2022年9月17日静岡県にて

 

前回、前々回の來宮神社。

そのつづきです。

 

来宮神社と言えば大楠が有名です。

境内には大楠が二本あります。

 

神写©小原里美

第二大楠

 

鳥居をくぐり、すぐにあるのが第二大楠です。

落雷で幹がくり抜かれたような姿ですが、葉を茂らせています。

 

神写©小原里美

雷で焦げた跡があります。

 

神写©小原里美

御神木

第一大楠

 

本殿に進み、左奥にあるのが御神木である第一大楠です。

樹齢二千百年超の国指定天然記念物となっています。

 

神写©小原里美

本州で一位の巨樹

 

たくさんの龍や蛇などが宿るエネルギーの塊のような木。

人によっていろんな存在を感じると思います。

 

神写©小原里美

 

幹を一周廻ると寿命が一年延びる。

願い事を心に秘め、幹を一周すると願いが叶うと言われています。

ウッドデッキとなり、木の根を痛めることはありません。

 

神写©小原里美

ご利益

不老長寿・無病息災・子孫繁栄・国家繁栄

 

前回紹介した弁天岩には触れたのですが、ご神木の第一大楠には触れていません。

私が一周している時に他の参拝者がポンポン叩くように触っていて、大楠が嫌がっている感じがしたので。

「いきなり知らない人にポンポン叩かれたら私も嫌だよ」って。

心が広く優しい大楠も「しょうがないな~」という感じでしたが。

この大楠は周囲にいるだけでもパワーが頂けると思います。

 

落雷にあった第二大楠は参拝者が少なくひっそりしていました。

楠に触れてもいいか確認すると大丈夫そうなので「よくこのような姿になっても生きてきたね~」と、少し触れるくらいに撫でさせてもらいました。

こちらはパワーを頂く為に触れたのではなく、楠への労いです。

触れてパワー頂くのなら弁天岩が一番いいと思います。

 

昔ネイティブアメリカンのメディスンウーマン(シャーマン)に聞いた話です。

ネイティブアメリカンは木を「ツリーピープル(木の人々)」、岩を「ロックピープル(岩の人々)」と呼びます。

ただの物ではなく、意思のある人々として礼儀を欠かしません。

木を切るにしても木に「儀式の為に切らせてください」など理由を説明して許可をもらうそうです。

 

木や岩に触れるときは許可をもらうのを忘れずに。

 

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