作り続けていました。
2003~2004年は展示などで作品を発表することはできませんでした。
実はこの頃、カラーで写真集出版の話がありました。それは無名の作家としては、ありえない程のとても素晴らしい形での出版でした。
色んなプレッシャーを受けながらも、その時にできる自分なりの精一杯で準備をしていました。
編集の方のセレクトを終え、あとはデザイナーに渡すだけでしたが、この段階で話が消えてしまいました。
それはとても残念でしたが、自分ではどうすることもできません。
私にできることは、ただ写真を撮り続けることなので、コツコツ作品は作り続けていました。