心は白黒。
昔、白黒映画が主流だった頃、色のある映画をを天然色映画と言いました。
確かに天然色なのですが、今のカラーに比べるとチープで変な色合いがなんか偽物みたいで、そんなところに愛嬌を感じます。
そんな感じにしたいなぁ~。って、作ったのが「天然色集。」でした。
この作品もカラーコピーで作っています。
この頃の私はまだカラーで作品を作るのが嫌いで楽しめないでいました。
作品は楽しい感じにしていますが、撮りながらも辛かったです。(笑)
前回の作品「ジャポニスム。」と同じ年に写真新世紀の佳作を頂き,2001年度の佳作受賞者の中から奨励賞も頂きました。
少し前進したことで、自分は白黒写真が好きだけどカラーの方が良いのかな?しばらくカラーでやってみようかなと思いました。