クローバー 東日本大震災から3年。


私の父が岩手県出身なので、東日本大震災は忘れることはありません。

幸い内陸に父の実家はあるので、大きな被害はありませんでした。

震災から1カ月のまだ瓦礫が溢れ、情報も混乱している時に、被災地へ撮影と人探しをしに行きましたので、情報ではわからない被災地の規模の大きさと現実を実感しました。


震災直後から、応援物資を送ったり、募金活動のボランティア、東北が産地の物を購入したりと、微力ながらできることはしています。


震災から半年の時に、現地の知り合いとのメールのやりとりでこんな事がありました。

私    「東京は被災地支援の活動が盛んですよ。」

返信   「忘れられていないでよかった。」


まだ半年の時に、風化して忘れられて、自分達だけが取り残されていくのではないかと危機感を感じていることに驚きました。


そして、被災を受けた場所と受けなかった場所との温度差を感じながら今を生きています。


震災の年にみんなが心を一つにして被災地を思ったあの絆を忘れないでいたいです。