クローバー 2010年に出版された写真集「Ahe'hee」(ビートル)の後書き本


Ahe'hee表紙



荒涼とした赤い砂漠の何でもない日々の何でもない写真。


ネイティブアメリカンには全て円となって繋がっているから「サヨナラ」という感覚は無いという。


大昔、人々のエゴにより浄化され世界は3回滅びたと言い伝えがある。

今は第4の世界で、エゴによりこの世界が終る頃、かつての赤い魂(赤い肌色からネイティブアメリカンをさす)が、色んな人種に生まれ変わり虹色の戦士(色んな肌色を虹に例えて)となり世界を救うと言われている。


一例として地球温暖化が浄化だとしたら、これからどうなるのか?

言い伝えによると、人々がエゴをなくし間違った行いを改めることが出来たら、かつて地球が体験した事のない平和な世界を迎えられると言う。


「マザーアース」への誓い。

私の耳はいいことを聞くことだけに使います。

私の目はいいことを見ることだけに使います。

私の鼻はいい空気を吸うことだけに使います。

私の口はいいことを話すことだけに使います。

私の手は万物に愛をもって触れることだけに使います。


これはナバホの小学校で子供達が地球に誓う言葉である。

調和した世界を生きる事を美の中を歩くと言い、最も良いと彼らは言う。


4千年以上昔から地球の未来を想い生きてきた人々がいる。

そして自分が虹色の戦士であるという事を思い出して欲しい。


全てにAhe'hee(ナバホ語で感謝・ありがとう)。キラキラ