登場人物
ナレーション→(不問)
朱里(あかり)→♀︎...大人しい女の子、過去にトラウマを抱えつつ色んな人と関わり疲れてしまい病みやすい、何でもかんでも溜め込む癖があり爆発する時もある。20歳→24歳
柊優(しゅうや)→♂︎...明るく活発。笑顔が素敵で声は優しい。25歳→29歳
和樹→ ♂︎...何を考えているのか分からない。声は大人しめ。表向きはいい人ぶるけど裏ではめちゃくちゃ悪い人。23歳
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[回想]
N「朱里が気にしていたことを晒された次の日の朝、朱里は目を覚まし起きると布団に違和感を感じた。」
朱里「...布団が血だらけ...?...っ痛っ!!腕...??」
N「部屋の電気をつけ腕を見ると血が固まっていた。」
朱里「...え...何これ。何でこんな事になってんの...?
」
N「朱里は昨日無意識にカッターナイフを手に持ち傷をつけていたのだった。対処の仕方も分からないどうしたらいいか分からなかった朱里はガーゼと包帯を巻き学校に行くことにした。」
N「何とか一日を終わらせ家に帰りガーゼを変えようとすると包帯が黄色くガーゼは血まみれだった。」
朱里「...もうやだ...何で...何で私がこんな目に合わないといけないの!?何でこんなに苦しまなきゃいけないの!?何で...何で...」
N「1人で苦しみながら包帯を外してガーゼを変えていた時に元彼からのメッセージが入った。ブロックしようと思ったがそんな気力もなくなっていたのだった。」
和樹「会いたい。」
N「和樹からのメッセージはそう書いてあった。どういうつもりなんだと思った朱里はメッセージを無視し連絡先をブロックした。しかしこれでは終わらなかった。数週間後違うメッセージに連絡が入った。」
和樹『おい。なんでブロックしたんだよ。返事しろよ。』
朱里「...もうやめて...怖いよ...誰か...」
N「和樹からのメッセージはそんなようなものばかり毎日朱里に送り付けていた朱里は日に日に精神が壊れていき、気づけば朱里は腕に傷をつけひと通り終わるとなぜか笑っていた。」
朱里「...ふふっ...あははは...」
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朱里「...っ...(皆がみんなそんな事するとは思ってはない...だけど...まだ怖い...)」
N「不安を抱えたまま柊優との関係が続いたある日の事だった。」
N「いつも通りの朝。朱里は目覚ましの音で目を覚ました。目覚ましを止めて起き上がり携帯を見ると一通のメッセージが入っていました。」
朱里「...メッセージ...来てる...」
柊優『今時間大丈夫かな?また時間作って遊ばない?』
朱里『うん!いいよ!時間作るよ!また遊ぼ!!いつ遊ぶ?』
N「LINEでのやり取りを終え次に会う日を約束した。会話の履歴を見返して嬉しくなった朱里はストーリーに楽しみだと言うことを書き投稿した。しかし予想もしていないことが起きていた。」
N「数時間後ストーリーを見直すと見慣れないアイコンの人が朱里のストーリーを見ていることに気づいた」
朱里「(え...これって...)」
N「アイコンをタップして名前を見てみると和樹の名前だったのだ。ブロックをしたはずなのにと思い確認すると外れていてこの時朱里の投稿は誰にでも見れるようになっていたため元カレの和樹にも見られていたのだった。」
朱里「っ!?なんで見てんの!?」
N「怖くなった朱里は和樹アカウントをブロックすることにした。朱里はこれでいいだろうと思ったが目的地は言っては無いものの会う日を知られてしまったため不安は募るばかりだった。何かあってからでは遅いため柊優にメッセージを送ることにした。」
朱里『お昼時(どき)にごめんね。ちょっと不安なことがあって柊優にも言っておいたほうがいいかなって思って...』
N「連絡をし携帯を置くとすぐに柊優から返信が来た。」
柊優『...?どうした?何かあった?』
朱里「...実は...」
N「ひと通り今日あったことなどを話し待ち合わせの所に元カレがこられたら怖いということ。少しストーカー気質があるという事を話すと柊優は家まで迎えに行く。と言ってくれたのだった。」
柊優「場所教えてくれたら 俺迎えいく。」
朱里「本当にごめんね。まさか見られるとは思ってなくて...」
N「申し訳なさそうに朱里は柊優とのメッセージを終え学校へ行った。特になんともない日が数日過ぎ柊優と会う日になった。家の前に着いたら連絡してくれるとの事で待っていると柊優からLINEが入った。」
柊優『着いた。』
朱里『わかった。すぐに行くね。』
柊優「おはよ。昨日寝れたか?( ˙-˙)」
朱里「おはよ。ん...?急に何...?寝れたけど...( 'ω')」
柊優「ならいいや~。よし。じゃあ今日は...少し遠くに行ってみるか。」
朱里「え...遠くってどこに...?」
柊優「...んー...後で説明する。ちょっと車スピード出すから怖ければ目つぶってて。後曲がる回数多いかと思うから捕まってて。」
N「最初柊優は何を言っているのか朱里には分からなかったしかし後からなぜ柊優がそんな事を言ったのか分かることになる。」
N「車を走り出し柊優がチラチラミラーを見ていることに気づいた。朱里は気になりミラーを見てみるとそこには朱里の元カレ和樹が後ろから車で着いてきていたのだった。」
朱里「っ!!かずっ...」
柊優「目つぶって。撒くから。」
N「柊優は曲がり道を利用しながらようやく和樹から逃げ切ることが出来た。」
柊優「大丈夫?ごめんね。家に着いた時に誰かがいた気配はしてたんだ。だけどまだ誰かはわからなかった。でもこんなことがあった手前もしかしたらって思って。あってたみたいだね。」
朱里「大丈夫...。でもまさか和樹が家の近くまで来てるとは思わなかった...。ありがとう。」
N「朱里は柊優にお礼を言った。すると柊優は真剣な顔をした。」
柊優「朱里さん。こんなこと言う場合ではないかと思うんだけど.....この前の事で考えてくれたかな...?」
朱里「あ...うん。考えたよ。悩んだりもした。もしまた同じ目にあったら怖いとか思った。トラウマもあるしけど柊優さんはトラウマの話を聞いてもこんな私と仲良くしてくれて大丈夫なんだろうなって思った。トラウマはまだ消えないし今後も苦しむと思うけどゆっくり克服していく。」
柊優「うん。」
朱里「だからよろしくお願いします。(にっこり笑いながら)」
柊優「っ!!ありがとう!」
N「こうして2人は付き合うことになった。付き合っていく中で喧嘩をしたり辛くなったり反対に楽しかったこと嬉しかったことも多くあった。そして数年後...2人は柊優からのプロポーズで結婚をすることになった。」
柊優「結婚してください」
朱里「...っ!こちらこそよろしくお願いします...!(泣き笑いしながら)」
END
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