箱根本箱 宿泊記 夕食 テーマはオーガニック&クレンジング | 名古屋発グルメ旅行日記

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美味しいものを追求してちょっとだけ贅沢♡

 

一言で言えば「クールなレストラン」

かっこいい!

テーマは「オーガニック&クレンジング」

化粧品の宣伝か?みたいな言葉が並んでおりまする。

 

箱根発 ローカルガストロノミー

なんだそれ?なんですけど、雑誌自遊人の岩佐さんの作られた造語で「その土地の食材を使い、その土地の食文化から生まれた料理を、ガストロノミーのプレゼンテーションにまで昇華させるという概念」のことなんですって。

 

自分なりにお客さんの立場で簡単に解釈すると「その土地の食材を、料理人の技と心意気を感じつつ味わい、その土地ならではの食文化を楽しむ」です。

 

案内に書かれているのはこんな言葉

「シェフ・佐々木祐治が地域の食材を自分の足で歩いて開拓。箱根を中心に神奈川内外、駿河湾などから集めたとっておきの素材を主役に、たくさんの想いをお皿にのせてお届けします。」

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

私はシャンパンから、夫は白ワインから開始でございます。

 

シャンパンはユレ・フレール ブリュット インヴィタシオン

決して高いシャンパンではないけれど、希少な一本なんですって。

 

夫が選んだのは楠わいなりーの日滝原2017

長野県のワインですね〜。

 

アミューズでございます。

なんかね、器が印象的で「わぉ!」となります。

 

 

 

 

 

パンには紫芋が練り込んでありました〜。

 

 

 

駿河湾 天然ハマグリ

ハマグリでかっ!

リゾットで頂くのですが、ハマグリの出汁が上品でね〜。

これがいちばん美味しかったかな〜。

 

 

 

 

北山農園のオーガニック野菜

牛乳みたいなドレッシングが超超超あっさりで、野菜の味をダイレクトに感じるサラダ。

 

 

巻貝と菜の花のタリオリーニ

これね。

一言で感想を言うと「お蕎麦」です。

 

 

自家製リコッタのトルテッリ

平飼い有精卵のポーチドエッグ

 

このお料理を一言で表すと「水餃子」笑

 

 

 

天城軍鶏のモモ肉

付け合わせが蓮根と里芋なんです。

ここまで来るとお腹いっぱい!

 

 

苺とマスカルポーネのムース

 

 

 

お腹いっぱいでもデザートは別腹だな、と思いつつ。

 

 

最後のお菓子まで頂くというね(笑)。

 

年配の方はわたくしと同じく途中残しておられましたが、若い女性たちはペロッと完食。

若いっていいな〜と思った次第(笑)。

 

夕食は二部に分かれていて、17時30分開始か19時45分開始。

途中30分のインターバルを設けているみたい。

約2時間15分かけて頂くので、量的にはそれほどでも?と思うのですが、結構お腹いっぱい。

 

お味は全体的にヘルシーで薄味。

テーマ「オーガニック&クレンジング」に添い、素材を楽しむお料理なので「うわ〜これ美味しい〜〜〜!」と感じる美食とはちょっと違う気がします。

 

女性には嬉しいけれど、男性には物足りなさもあるかも?と思いました。

 

でも見た目美しく、オーガニックで健康的。

温泉入って、本読んでリラックスして、食事で身体の内側からヘルシーに。

 

いや〜すごい。

満足度高いです。

 

お次で朝食を。

ちなみに、わたくし、朝食の方が好きでした。