日本のウィスキーの聖地、
サントリー山崎蒸溜所へ行ってきました。
今や、周囲は住宅街ですけども、予想通り美しいところでした。
水の美味しいところに、うまい酒あり!ですね!
受付を済ませると、こちらのウィスキー館で
お待ち下さい、と案内されます。
中へ入って驚くのが、こちらのウィスキーライブラリー。
どうです?
パンフレットの写真ではなく、obakaneko撮影ですよ。
圧巻でしょう?
琥珀色の美しさにおお!と感動し、
また、個々のラベルを見てそのコレクションの
素晴らしさに感動します。
工場見学は、撮影自由。
山崎蒸留所は、シングルモルトウィスキーを
作っている、と説明を受けるのですが、
はて、シングルモルトウィスキーとは?
モルト、とは麦のことで、
シングルモルトウィスキーとは、
ひとつの蒸留所でのみ作られるウィスキー
という意味なんですって。
全く知識がありませんでしたが、ウィスキーって、
色々なところで作られた原酒をかけ合わせて作られているらしい。
薀蓄は、工場見学の時のお楽しみとして、
こちらでの紹介はやめておきましょう(笑)
なにより、素晴らしいのは、
ブレンダーと呼ばれる方のお仕事。
この方なくして、ウィスキーはできないようです。
作られた原酒が、樽の中で熟成することによって、
どんな味に変化するのか?
それを舌と鼻でかぎ分け、常に同じ品質の
ウィスキーを作り、そして新製品を作り出して
いるんですって!
まさに、プロ中のプロのお仕事。
貯蔵庫を出ると、いきなり竹林が広がっておりまして。
その流れ落ちる水の綺麗さに、感嘆の声が出ます。
山崎12年の水割りまたは、ソーダ割りから
頂きます。
説明を受けながら、次は、呑み比べで、
白州12年。
それぞれ特徴があって、面白いです。
山崎は、チョコレート、ナッツなどのお菓子に合いますし、
白州は、ちょっとスモーキーなので、
スモークサーモン、チーズなどのお料理と合うのだそうです。
なるほど!
日本人はお料理と共にお酒を頂くことが多いので、
水割りにして美味しく呑めるように作られているのだそう。
一方、外国の方は、お酒はお酒として楽しむことが
多いので、ストレートに呑むと美味しいのだとか。
あら!と思い、家にあるバランタインも
ストレートで呑むことにしました(笑)