おぼ・れる【溺れる】

コトバンクより引用

1 泳げないで死にそうになる。また、水中に落ちて死ぬ。「川で―・れる」
2 理性を失うほど夢中になる。心を奪われる。ふける。

初めてのブログの私のまわりの人は義理姉。

彼女は毎日、ワインのボトルを2-3本開けて、酔って、泣いて、喋って、覚えていない。

私は酒が好きだ。そしてひどく酒に飲まれたことは過去に多々ある。だが私の酒は飲まれただけで、溺れてはいない。

私が酒に飲まれるほど飲む時はいつも人と一緒に飲んで、調子に乗って飲んで、飲んでたつもりが酒に最終飲まれるパターン。


義理姉は1人でも、大勢でも、乳飲子といても飲む。飲む前から飲まれている気がしないでもない。


私は酒には溺れないが、海で溺れて、沖に流されて死にたくないと必死に泳いだ。泳げば泳ぐほど母がいる岸が遠くなり、それでも必死になって泳いだら近くの違う岸に着いた。


海でも酒でも、おそらく異性でも溺れたら周りが見えない。そもそも溺れるのは知識がなかったり、冷静に事態を把握することができない状況にあると思う。


義理姉は割と持っている方。

顔は整っている。

大学を出て、公務員で病院勤務でお給料もいい。

15年以上前に新築の家も買い、ハイスクールスィートハートとの間に2人の子供に恵まれる。

下の子は自閉症なので大変は大変だが、障害がなくても大変な子もいる。


それは当たり前のことで幸せとは気づかない。3度も流産をし念願の子供も得たが、ある日、子供を望みながら恵まれなかった私に対して、子供がいなくてラッキーよと。彼女も私が望んでいたのは知っている。


欲望には溺れてはいないと思う。ただ、自分を客観視できていないだけ。酒に溺れても酒は何も解決してくれないし、むしろ翌日の二日酔いと罪悪感。現在の彼女は間違いなく、アル中だから客観視もないけれど。


海で溺れた以外に何かに溺れ散らかした経験がない私。無我夢中と言う字の通り、我がなくなってしまうくらいのものに一度でいいから、出会って溺れてみたい。我が強すぎて無理なのかな。。


学んだ事:

客観視すると自ずと打開策が見えて浮上する

調子に乗るのもほどほどに


最後に:

楽しくても翌日キツいので酒に飲まれるのはほどほどにしたい五十路。