1年が過ぎて…。 | おばログ。

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ただ今 椎間板ヘルニア温存中~アラフィフおばちゃんのつぶやき・わんこ・コスメ・旅の記録





今日は、8月29日。


昨年の今日、

我が家の長女Lちゃんが

虹の橋を渡った日。


あの日は

辛くて悲しくて寂しくて

全てが空しくて

空っぽになったような喪失感があり


でも、心の中のどこかでは

Lちゃんが苦しみから開放されてよかった

そして、私も

Lちゃんが苦しむ姿を これ以上見なくて済む

という安堵感があったことは否めません。


そして、この1年は

何らかのサインがあっただろうに

シニア犬だから…

という思い込みで見逃していた自分を

責めたり悔やんだり

気持ちのアップダウンが激しくて

残されたPちゃんのお世話も

Lちゃん程には懸命になれない自分がいて

またまた自己嫌悪…






今年のお盆の話ですが、

今まで ずっと仔犬の時から

私と一緒の部屋で

寝ていたLちゃんだったのですが

Pちゃんは、いつも

リビングの自分のケージで寝ていました。


Lちゃんがいなくなってからは

私の部屋に入ってくるようになり

PちゃんがLちゃんのベッドで

寝るようになりました。

Lちゃんがいた時には

多分 遠慮していたPちゃんです。


ところが、お盆の13日と14日には

私の部屋に入ろうとしませんでした。

そして、15日の夜中に

やっと入ってきて、いつものように

Lちゃんお下がりのベッドに寝てました。


きっと、Lちゃんが帰ってきてたのかな…

そう思ってしまいました。


お盆の前には、

いなくなったLちゃんを探していて

見つけた夢も見ました。


勝手な思い込みかもしれないし

元々、その手の話は 

あまり信じない私ですが

お盆だから、Lちゃんが来たのかな

と思うと、自分の中では

辻褄が合うと思っています。



この1週間は、

あぁ 去年の今頃は 毎日泣きながら

Lちゃんを連れて点滴通院してたなぁ…

って、あの時の苦しさを思い返して

何というか、切ない日を過ごしました。



もう1年、あっという間に過ぎた気がします。

Lちゃんの毛感触や匂いや仕草が

とても懐かしくて堪りません。


仕事柄、家族にも こういう気持ちは

なかなか言えなくて

わんこと暮らすということは

必ず そんな日が来るということを

覚悟していたつもりでしたが

想像以上に、私にはダメージでした。


コロナ禍の中で、

友達に会う機会も無くなり

こういった心の内を

他の人に話せることができなくて

自分1人で 自分と向き合うしか

術がなくなったことで

思う様に 気持ちの整理がつかなくて

気が滅入ったりもしました。



そんな中で、唯一 

私の気持ちを察してくれたのは

息子2でした。


最後のお別れの時に、

Lちゃんに ごめんねって謝る私に

Lは幸せやったと思うよ…って

慰めてくれたり

私の知らない時に撮った

Lちゃんの画像を何度も

スマホに送ってくれたり

私の体の不調を心配してくれたり…



3才頃までは、私にベッタリで

お風呂に入るのもトイレに行くのも

ドアの前で泣きながら

待っていた息子2


10代の頃は、反抗期が酷くて

くそババァ‼️と何度言われたことか笑

その反抗期の真っ只中で

迎えたのが、仔犬のLちゃんでした。


普段は 何事にも動じない

ポーカーフェイスな息子2が

Lちゃんがいなくなって沈み込む私に

優しい言葉をかけてくれたり

思い遣ってくれる気持ちが

垣間見えて、

嬉しく思う1年でもありました。


これも Lちゃんがくれた贈り物かな…

そう思うと、やっぱり出逢えてよかった

うちにきてくれて、ありがとう💕


心の底から、そんな風に

思うことができるようになった

今日この頃です。



ブログにしか吐き出せないので

グダグダと書いてしまいましたが

ここまで 読んでくださった方

ありがとうございます。



残されたPちゃんには

今まで以上に、お世話しないとなぁ…

って思っています。


後悔しないように

最後に、ありがとうって言えるように

一緒に暮らしていきたいと思います。



Lちゃんとは、いつか

虹の橋で逢える日が来るかな

私のこと、ちゃんと待っててくれるかな


その日が来たら

ずーっと、ずっと大好きだよ💕

って、伝えたいと思います。