例えば現在に至る人間関係でコアになるメンバーが、中学高校の頃に出会った人間であるように、音楽や映画などもその頃に出会ったものが今の自分を構成する要素になっているのかもしれない。
昔の日記などをたまに読み返して、数年前の今頃は何をしていたか、何を考えていたか、ぼんやり眺めてみたりする。学生の頃に書いていた場所などはサービスが終了していつの間にか見ることが出来なくなったり、もったいない気もするが、無ければ無いで困ることも無い。今が何か変わるわけでもない。
以前使っていたSNSももう何年も前から誰もいなくなって、少し前に布団の中で過去の日記にひと通り目を通していたこともあり、昨夜登録を削除した。あそこにいなければ今出会っていないひともいて、無駄なことではなかったと思う。
買ったCDは歌手が2002年に出したアルバムで、気に入った曲もいくつかあった。アーティストはいなくなっても作品は残る。
たまに、まさに今自分が聴いている曲を、この地球上で他に何人の人が同じように聴いているのだろうと考えることがある。
そんなひとと出会うことができたら、話をすることができたら。
