今、毎週月曜の夜に夫婦で「災害に備える」、ということに
ついて話し合って少しずついろんなものを揃えている
ところですが、普段生活しているとあまりそういうことに
対するアンテナは鈍感になりやすいのだな、と改めて
思います。

実家には食料貯蔵も非常時のものも災害に対しても
万全の準備がなされているので、何かが起きたときは
そちらに頼れば別にいいといえばいいのですが、なんだか
それでは自立心がない気もするし、何をそろえたらよいのか
も知らずにいるっていうのも無知な感じで落ち着きません。

夫は子供時代にたくさんキャンプを経験しているらしいので
サバイバル生活は慣れているようです。
特技は火起こしだそうな・・・。
「Cast away」を思い出しちゃった。。。。
もしも核が落ちたら、なんていうレベルの話にまで発展して
自分がもしそういう状態になったらどうするだろうってことも
考えました。今のご時世じゃ「ありえない話」でもないので。

ふと、「ほたるの墓」を思い出して、現実、広島や長崎では
何も知らない人々がいきなり核の恐怖に照らされて、
生きながら地獄をみたのだと思うと本当に胸が痛くなりました。
子供の時に見た戦争映画はあくまでも映画の世界のようで、
自分の身に置き換えてみることは難しかったです。
今は家庭を持っているからこそ、ぞっとする気持ちが強い
のかもしれません。子供がいたらもっと感じるのかも・・・。