かおりはずいぶんおしゃべりするようになってきました。
ゆいとと同じくよくお話する子になるんだろうか・・・。
でもお話している様子はとてもかわいらしい。

昨日「地球の歩き方」を買いました。もちろんバンコク・・・。
昨日英語のバイブルスタディの先生と話したら、すごくいいところじゃない!
タイに住んでいる友達はみんなタイのことすごく好きよ!
・・・ですって。
私は夏が好きじゃない。蚊もゴキも大嫌い。
夫が将来は沖縄に住みたいな~とかつぶやいても内心「冗談じゃない」って
思ってたほど。
兄がスリランカに住んでた頃、ゴキの話を聞いて私には赤道直下あたりの
島なんて到底住めないって思ったし。

昨日はその後、一緒にクラスに出たお友達とランチをした。
彼女も1年前までイギリスに駐在していたので、駐在員生活を経験しているだけれど、
帰国してから離婚する人がたくさんいるという話を聞いた。
奥さんが駐在生活の贅沢ぶりから、日本で生活が一気にレベルダウンすることに
耐えきれなくて旦那さんに当たったり、ストレス溜まって喧嘩が絶えなかったりで
離婚する夫婦が多いのだとか。ホントかな?でも本当らしい。
離婚したら奥さん、もっと生活レベル下がるじゃん。。。
と単純に思ったんですが、、、まあ、気持ちはわからないでもない。

私たちもアパートから賃貸だけどけっこう立派な一軒家に移って生活してた時に、
突然実家に同居ってなったときは、そうとうストレスあったし、引っ越してからも
3階住まいで自分の選びなしの部屋で住まないといけなかった時、不満ばかり
ありました。
その前の家は自分がとても気に入って選んだし、空気もよく、利便性も高く、
何もかもが自分とフィットしてたので、同居後しばらくはそっちの方面に行くと
胸がせつなくなったり、戻りたい気持ちになったりしてました。

しかしまあ、今は同居してよかったなって思ってます。
自分の成長のためにも、夫のバックグラウンドや価値観も理解出来たし、
子供の教育や成長のサポートもあり、得たもののほうが払った代価よりも
多かったのです。

そう思うと、最初の2年くらいはネガティブ思考の渦を巻いて、不平不満で
心を満たしてる時間が多かったことを残念に思うわけです。
いままで嫌だと思うチャレンジで後から心から良かった、神様感謝します、と
思うことは多々ありました。
というか毎回。
苦しむ時間が全然必要ないとは言いませんが、必要以上にそこに執着しては
ならない、ということも学んだので今回の経験でもそこは気をつけようと思います。

一瞬沸いた感情のまま突き進むか、捨て去って気持ちを切り替えるか。
わずかな時間の中でも選択する余地が私たちにはある、とコヴィー氏は
かの有名な「7つの習慣」でおっしゃっていて、出来事から反応するまでの
隙間の時間にもっと集中しないとなと思います。
私は感情をちょっと引きずりながらも、パラダイムシフトするように努められる
ように少しはなってきました。
多分もっと早く感情を切り替えたほうが幸せだと思う。ということも
いままでの体験から理解し始めています。
今日、先生と話してて私の心にわいたブルーな感情。
同じ状況を提示されてもまったく反対の反応を示した先生。
明らかに私のほうが損してる感じします。
そして間違いなく残念な反応をしています。

なので、バンコク行き。きっとあとで心から感謝する時がくるなら
今、不平不満を抱えている時間ははやく捨て去ったほうがいい。
最初から持たなければベストだろうけど、不完全な人間なのでね。。。

同居生活してよかったなと思うのは「問題が生じたときは、
もっとも効果的な対策、対処、対応をすれば感情を害するという
無駄な時間は縮小される」ということを学んだということです。
自分で体得したものは次の経験に活かすべき。

バンコク行き。不満を挙げればきりがない。不安に思うことも山ほど。
でもその気持ちはさっさと捨て去ってその不安・不満材料に対する対応策を
考え出すことにエネルギー使おうと思います。
物事の良い面にフォーカスするほうが気持ちも幸せですしね。

ママがハッピーでいることが子供たちに一番いい影響を与えるわけですもんね。